☆AFP☆
競泳のパリ五輪米国代表選考会は22日、インディアナ州インディアナポリス
(Indianapolis)で行われ、東京五輪5冠のケーレブ・ドレッセル(Caeleb
Dressel)が男子100メートルバタフライで優勝し、パリ五輪出場権を獲得した。
ドレッセルは持ち前の爆発的なスタートで主導権を握ると、そのまま50秒19で
ゴールした。100メートル自由形では3位に終わったが、前日には50メートル
自由形でも優勝しており、パリでは個人2種目で連覇を目指すことになった。
東京五輪後の2022年から長期の休養を取り、そこから再び戻ってきた
ドレッセルは、各種目上位2選手だけが五輪切符を手にできる米選考会に
ついて「ここが一番の難関」と話し、プレッシャーのかかる9日間の戦いの
中で「感じうるすべての感情を経験した気がする」と振り返った。