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全世界346本のヒットドラマが「ソウルドラマアワード2024」で競争を
繰り広げる。
ソウルドラマアワード組織委員会は「今年の出品受付の結果、48ヶ国から
過去最大規模である346本のドラマが参加した。アジア、ヨーロッパ、
米州、アフリカなど全大陸で、昨年の1年間、世界を注目させた作品と監督、
俳優、脚本家が大勢参加した」と明らかにした。
国際コンペティション部門では、「ゲーム・オブ・スローンズ」の制作
チームが参加したドラマ「三体」(Netflix)、ドラマ「繁花」、アメリカの
ヒット作「グッドワイフ 彼女の決断」のスピンオフドラマとして注目を
集めた「エルスベス」、「ペーパー・ハウス」の人気キャラクターを主人公に
した「ベルリン」など、346本が本選をめぐって競う。
K-ドラマ部門も錚々たる作品が多数出品された。「ムービング」「サムシク
おじさん」「ヴィジランテ」(Disney+)、「涙の女王」(スタジオドラゴン)、
「殺人者のパラドックス」(Netflix)、「恋人」(MBC)などがノミネート
された。
個人賞の候補も豪華だ。キム・スヒョン(「涙の女王」)、キム・テリ
(「悪鬼」)、ソン・ガンホ(「サムシクおじさん」)、チェ・ジョンヒョプ
(「Eye Love You」)などが、国際コンペティション部門とK-ドラマ部門の
候補に名を連ねた。
特にチェ・ジョンヒョプが出演し、日本でシンドロームを巻き起こしたTBS
ドラマ「Eye Love You」のノミネートも目を引く。
今年の「ソウルドラマアワード」は、南アフリカからの出品で5年ぶりに
6大陸が参加することになり、イラク、ラトビア、ボスニア・ヘルツェゴビナは
初出品で注目を集めている。Netflix、Disney+、Globoなど14のOTT(動画
配信サービス)から53本のドラマが出品され、グローバル市場におけるソウル
ドラマアワードの地位を確認させた。
「ソウルドラマアワード2024」は9月25~27日にわたり開催される予定だ。