☆ITmedia NEWS☆
CCCMKホールディングスと三井住友カードは1月9日、両社のポイント
サービス「Tポイント」「Vポイント」の統合を4月22日に実施すると
発表した。これによりTポイントの名称は消滅し、両ポイントは
「Vポイント」に統合されることになる。Tマネーも「Vマネー」、
Tサイトは「Vポイントサイト」などに置き換わる。
統合は2023年6月に発表されており、統合を「2024年春」としていた。
4月22日以降、ポイントの名称とロゴは自動的に青と黄色の「Vポイント」に
差し替わる。移行に際しユーザー側で手続きなどは必要なく、Tカードも
そのまま使えるという(将来的にモバイルVカードに移行)。現在保有しているポイントは、同日以降でもこれまで
通り1ポイント1円分として使えるという。
また、CCCMKのスマートフォンアプリ「Tポイントアプリ」は「Vポイント
アプリ」に、SMBCカードの「Vポイント」は「VポイントPayアプリ」に
それぞれリニューアルする。VポイントPayアプリは、世界中のVisa加盟店で
タッチ決済が使える他、「モバイルVカード」の表示にも対応する。
両ポイントサービスを使っているユーザーは「Vpassアプリ」「三井住友
銀行アプリ」「VポイントPayアプリ」からポイントの連携手続きを行う
ことで、合算しての利用が可能という。もし連携手続きを行わない場合は
合算されず、既存のTポイントとVポイントの機能の範囲内で、引き続き
各サービスが利用可能としている。