「悲しい恋歌」最終回によせて | 知りたい! クォン・サンウ

「悲しい恋歌」最終回によせて

今日は放送ギリギリぐらいの帰宅だったので、ドラマを見終わってからサンウ本人のコメントがあったことを知りました。


クォン・サンウ、最終回の撮影後ファンへメッセージ


『今まで「悲しい恋歌」とソ・ジュニョンを愛して下さった皆様に、感謝させていただきます』というクォン・サンウは、『最後の撮影を終えて帰ったら17日午前10時、何日間かは寝れないかもしれない』と家に帰ってすぐに感じた名残惜しさと寂しさ、苦い言葉の記憶を振り返った。
続いて『しかしサンウは最善を尽くしたし、私の大切な作品として記憶されます』と言って、放送終了に対する名残惜しさを明らかにした。
クォン・サンウは最後に『今夜は皆さんと一緒に、最終回の放送を見なくちゃいけないですね』と、今まで「悲しい恋歌」とソ・ジュニョンを愛してくれた視聴者に、感謝を伝えた。


その前にもコメントがあり、記事はこちらです。

批判と苦言が多かった「悲しい恋歌」…クォン・サンウの心残り

クォン・サンウは15日自身のファンカフェを通じて“数日目の徹夜撮影か分かりません。一時も寝ない強行される撮影、いつのまにか終りが見えます”と言いながら“関心よりは批判と苦言がもっと多かった「悲しい恋歌」…でも今日まであきらめないで熱情を持って撮影に臨みました。虚脱感もあり人々の偏見もみごとに飛ばしたかったのに…”と言いながら心残りを見せた。
それから“最後まであきらめないでがんばって有終の美をおさめます。「悲しい恋歌」を愛してくださる皆さんに感謝して、もっと大きな俳優で「野獣」で伺います”とファンに伝えた。

クォン・サンウが「悲しい恋歌」の終了を控えてこのように残念がる理由は期待ほど上がらなかった視聴率に対する虚脱感とトップスターの出演にもかかわらず三角関係、主人公の死など古臭い内容によってやはり期待ほどの成果をおさめることができなかったからのように見える。
勿論「悲しい恋歌」の成績が期待に至らなかったのは事実。しかしクォン・サンウとキム・ヒソンなど主演俳優の演技力が認められたことも事実。特にクォン・サンウの涙演技と骨を惜しまないアクション演技は視聴者の大きい呼応を得た上、キム・ヒソンも既存のイメージから脱皮、渾身の演技で視聴者からみとめられた。


このドラマに関してはこういう視聴率関係の記事が多くて、情報収集している私もあまり載せたくないなと思っていました。
でも、サンウ兄さんの想いを理解する上でも必要と思いましたのであげます。
「悲しい恋歌」最終回控えて視聴率ダウン

最終回迫る『悲しき恋歌』視聴率 再び低下12.9%

今日の最終回を見ていて後半、私は涙があふれてきました。
セリフが正確にわからなくてもこれだけ伝わるものなのだなと、あらためてその演技力に感心しました。
また、同じ時にサンウ本人もドラマの放送を見ていたのかと思い、さらに感慨深くなりました。

私はまだそれほどサンウ氏について知らないと思っています。
でも今日はドラマを見ていて、俳優クォン・サンウという人物を痛切に感じました。
うまく表現できないのですが、サンウ自身のこのドラマに対する想いが伝わってきたとでもいうのでしょうか。
ソン・スンホン氏のことやそのために新たに加わったであろうプレッシャー、演技は評価されても視聴率という数字には表れないことのつらさ、ほとんど寝る時間もなく続く撮影・・・
私はクォン・サンウという俳優を称えたい思いでいっぱいです。

今朝までサンウ氏、お疲れ様でした。
よく頑張ったよ、兄さん!

日本の放送ではこれまでの韓国ドラマの放送例からいって、カットあり放送でしょうから、”なくても支障ないシーン”をうまく編集してほしいものです。
あえてどのシーンとは言いませんけれど。

画像はちょっと前にあげたカメラ目線シリーズ(?)です。
どうよ、この髭は?
私はないほうが好きだけど~。