ドバイで出産してみたら
赤子さま、無事産まれましたー出産は富士山を登るようなもの、そして現在は育児というキリマンジャロに登っている感じです。例えがわかりにくいですが、完結に言うと死にそうに疲れた出産のあとに、もっと死にそうになる育児が待っているということ世の中の2,3,4人と子どもを産み育てているお母さんを本当に尊敬します。今日はちょっと余裕があるので、記録的な意味もあり文字ばっかりの出産レポです。私が妊娠中通院していたクリニックはMedical International Specialist Centerで、メトロのFirst Abu Dhabi Bank駅から海側に降りたところにあります。そこのフランス人のDr,Saoussenが私の担当医さんでした。この先生、フランス出身のお友達曰くドバイフランス人コミュニティの中ではTOP3に入る先生なんだとか明るく陽気な先生で、英語が拙い私たちにも終始優しく接してくれましたー本当にこの先生にしてよかった・・・紹介してくれた日本人のお友達に超感謝です。ちなみに、ドバイは主治医を決めて、その人が普段の健診から出産まで面倒をみてくれる感じ。毎月のように行っていたクリニックで出産はできないので、産気づいたら担当の先生が提携している大きな病院に行って、そこに先生を呼んで産む!というヤドカリ出産でした。もとから大きな病院に健診に言っている方はまた別の形のようです。で、10月某日。※ここから結構オシモの方の直接的な表現があるので苦手な方はご注意ください。38週目の健診で、担当医さんに後4,5日で日本から母親がドバイに来る。だからその前に産みたいと話す。そしたら「ちょっと痛いわよ~」と股に指を突っ込んで(これが噂の破水させるための股グリグリか?)、何か粘ついたものを取り出して見せてくれる。「これで明日か明後日にはベイビーに会えるわよ💕」とニッコリ。「ほんまかなぁ~」と旦那と話しつつ帰宅。夜、陣痛がくるといわれているジンクスの一つ、焼肉定食を作って食べ、ラズベリーリーフティーを飲んで寝る。4時50分 違和感を感じ起床。破水に気づく。ズボンまで浸水したものの、布団は無事。「破水した!」というと、旦那意外にすっと起きてくれる。お腹の痛みはなく、このまま病院に行って良いのか悩む。先生にWhatsAppでメッセージを送ると、今病院に行ってとすぐ返事が来た!朝の早い時間にも間髪入れずに返信してくれるこの先生で良かった、、と感じる。6時頃Mediclinic city hospitalにつく。病院に着いたけど、お腹が空いてたのでそのまま病院の喫茶店でお茶とパンを食べることに。旦那はこんなゆっくりしてえーんかなぁ、、とちょっと苦笑い。食べ終わったらそのまま5階の産科へ。助産師さんに「どうしたの~?」と聞かれ、あらかじめ担当医さんからもらっていた書類を見せつつ「破水しました」というと、臨時の処置室に通される。服を着替え、ベッドに寝転ばされた後、股に何か細い棒を入れ、本当に破水なのかチェックされる。これで尿やったらマジハズいな、、と思っていたら、無事羊水と診断されました。では、出産の準備に入ります!!!ということで、まず最初に旦那はお金が払えます、という証明の為に〇十万円をデポジットとして病院にお支払い点滴(たぶん促進剤)1本目を手首近くにさされ、子宮口の開き具合を助産師さんからチェックされる。股に指を入れてグリグリグリ。・・・痛い。痛すぎる。1㎝かな、、と言われた後、産み方どうする?と聞かれて無痛分娩にする!と即答。旦那爆笑陣痛がもっと本格的になってから無痛にするかどうか決めると思ってたらしい。無理。痛いがすぎる。臨時の処置室から車椅子で陣痛から分娩までまとめてする部屋に移動。ベッドとソファと赤ちゃんを産んだ後に対応する機械、あとトイレとシャワーがあった。お腹には胎児の鼓動と陣痛の波を計測する機械、腕の点滴はたこ足配線みたいに付け足し、付け足しでなんか色々入れられる。8時半頃、朝ごはんも出してもらって、旦那と分けっこして普通に食べる。朝ごはんを持って来るときに、今日の昼・夜のご飯何が良いかを選ぶ一覧をもらう。アラブ、インド、コンチネンタルと後1個の表に、別添のスペシャルメニュー。スペシャルにつられてそれをオーダー。その後、もしかしたら3日間くらい帰れないかも、まだまだ出産まで先だから家のことしてきてー!と旦那をうちに帰す。(結局出生届の書類不備の関係で毎日のように帰る羽目になったのですが、、、)旦那もおらず、助産師もいない部屋に1人。陣痛もそんなない。暇。子宮口が開くようにたまにバランスボールに座ってポンポン跳ねてみたり、子宮口をやらかくする下半身の動きをしてみたり、うたた寝してみたりと余裕な感じ10時くらいにまた破水。見たことないサイズのパッドで対応される。パッドというか、布団に引くようのシート折りたたんで股に挟まれる。11時頃助産師さんの子宮口チェック股グリグリアゲイン。痛くてケツが逃げる。逃がさない助産師さん。2㎝ね!と言われ後何回これか、、と軽く絶望麻酔したくなったらいつでも言ってね!とのこと。麻酔はまだ先らしい。ただいつからでも麻酔を始められるらしく、痛みに耐えて泣く必要ないわよー!準備しとくから!とのこと。12時頃からだんだん陣痛が強くなる。痛いな、、と思いつつ、スペシャルな昼ごはんをいただく。ヨークシャープディングと肉とマッシュポテト。見た目はスペシャル、味は普通。そんなことを考えられるくらいの感じ1時頃陣痛がひどくなる助産師さんが来て準備出来てるけど麻酔どうする?と聞かれ、二つ返事でお願いする。麻酔をお願いしたはいいけど、脊髄注射が怖くて超げんなり見たら逃げる気がして、助産師さんとお医者さんが来ても、何も見ない。なぜかベッドの上に座らされ、お腹に枕を入れて前かがみになってと言われる。あまり安定しない態勢に寝転んでやらせてくれやと思いつつ、素直に従う。背中を全面出して、消毒され、さ、行くわよ!の声に、前に立つ旦那を鷲掴む。背中に針を刺される痛みは他の場所を刺される痛みとそう変わらない。でも何かとにかく背中の中に感じる圧迫感と、怖さとで涙がボッタボタに流れる私の後ろではお医者さんが「あら、骨の隙間が狭いわね。入らないわ。これかなり狭いわね。」と手間取っていた。そんな時ばっかり英語で言ってることがよくわかるのが不思議。旦那はその時そう言いながらも手を進めるお医者さんに「それならやめたら良いのに、、怖い怖い怖い、、、」と思っていたそうな。私の前に立つ旦那、助産師さんからちょっとどいて!と言われ、助産師さんからさらにしっかり押さえつけられる。そしてまた背中の中を痛みと圧迫感に、涙ボッタボタ超長く感じたけど、たぶんそんなに時間がかからずに麻酔の装着終了。でも何か背中に違和感を感じ、これ大丈夫なやつ?これ本当に大丈夫?と助産師さんに何度も確認してしまった。ちなみに脊椎注射を見ていた旦那さんによると、細めの鉛筆の芯くらいの針だけじゃなく同じくらいの太さのチューブまで背中に入っていたらしい。あんなん見たら絶対に無理!って言うわー、、って言われたもしまた子どもが出来て、分娩を無痛にするにしても、針は見ないことにする。一安心と思っていたら、じゃあもう足が上手に動かなくなるからトイレも行って貰えないし尿カテーテル入れるわね!とサラッと言われる。尿カテーテルって、帝王切開した場合行われる処置で、尿道に管を通す際、陣痛より痛かったとか他のブログで書いてあって、それだけは嫌だと帝王切開を全力回避しようと決意したヤツやのに、マジでか!と絶望アゲイン旦那その姿をみてまた爆笑ハラハラしていたけど、麻酔のおかげで何も感じることなく尿カテーテルは終了。麻酔万歳でした。麻酔後は水とりんごジュースのみ口に入れて良くて、後はダメとのこと。後々すごくお腹がすくことになるのでもっと食べておけば良かったと後悔することに、、、その後はひたすら寝転んで子宮口が開くのを待つ感じ陣痛をお腹が張ったかな?くらいにしか感じないため、うたた寝したり、旦那と話したり、たまに陽気な助産師さんが来て子宮口をグリグリ(まったく痛くない!)したり、麻酔や促進剤その他色々確認したり。途中から漏れ出てくる羊水がむっちゃ臭い。何これ?!ってびっくりして助産師さんに聞いたら、赤ちゃんがおなかの中でうんちをしている、とのこと。え、羊水ってお腹の中の赤ちゃん飲んだり吐いたりしてるよね?うんちまで飲んだり吐いたりって軽くスカ〇ロ・・・って言って旦那に怒られる。そんなこんなで破水から15~18時間以上たったから何か新しい薬を点滴に加えられたりして23時まで。子宮口が9㎝とちょっと開いたところで担当のお医者さん到着。あとちょっと開くの待とうか、30分後ねー!とひっこんで、また23時30分過ぎた頃から、分娩開始。ベッドに寝転んだまま、ベッドの両端にある台に両足を持ち上げて、その太ももをつかまされる。たまに子どもをおしっこさせるときに持ち上げるスタイルみたいな感じか(笑)分娩は、息を大きく吸って、10秒いきむ。それを3回繰り返して、休憩よ!とのこと。吸って、いきんで、を繰り返すけど、そもそもどの辺りに力を入れていいのかわからないわからないなりにウン◯する感じか?と試してみると、いきむ途中で屁が出まくる、、、屁に笑ってしまっていきむ力が抜けると、担当医さんからあなたのせいじゃないの!私の手のせいだから気にしないで!と言われる。いや、絶対私の屁ですやん。と思いながらも、笑いを堪えてまたいきむ。また鼻水で鼻が詰まってしまい、いきむ途中で頭に血が上りそうになり、鼻をかみかみの分娩に分娩中も担当医さん、今日生まれるかしら、明日かしら、あなたどっちだと思うー?私は明日にかけるわ!0時8分!アジアだと8が縁起良い数字なのよねー!と終始おしゃべり。何回めかいきんだ後、何やら器具を色々股に入れられて、すごい圧迫感の後、ゴボォ!って感じで赤ちゃんが出てきた!頭が出たくらいから涙が止まらない中見た赤ちゃんは、ぬるぬるの赤紫色っぽいガッツ石松だったうわぁー!と思っていると、そのまま赤ちゃんをお腹の上に乗せられる。うなぎがお腹を這うような感覚、でも赤ちゃんが泣いてなくて大丈夫なん?ってハラハラしていたら、赤ちゃんの鼻にチューブのようなものを入れて羊水を抜いた後、か弱いけど泣いた!!その後も引き続き泣き出した!あぁ、良かった、、とホッとしていると、赤ちゃんは助産師さんに連れていかれ、何やかや測ったり拭いたりされていた。担当医さんから、じゃ、胎盤出しちゃうから!と言われ、たぶん手とか突っ込まれて胎盤等排出。たぶん臍帯血も何たらかんたらって言ってたけど、よくわからないままYes!と言って終わった。何だったんだろう、、、その後、私が切ったんじゃなくて赤ちゃんが出るときにバリッといったわ。あはは~なんて担当医さんに言われながら、ビッキビキに裂けた股を縫われる。ブチブチと感じる縫われてる感に背中ゾワゾワ。カテーテルもいつのまにか抜かれていて、処置終了。無痛分娩を選択したけど、最終思ったのは誰や『無痛』とか言ったヤツ麻酔しても決して無痛ではないのです~~~痛みが少なくなるくらい。でも麻酔なかったらどれだけ痛かったのか、、と思うと本当に麻酔ありがとう!という感じ。その後、予期していなかった完全母子同室の病棟で、泣き止まない赤子様に出産後朝の7時すぎまで旦那と2人寝れない夜を過ごすことになるとは思ってもみず朝方、旦那の「新生児ってガラス越しに見たらいつも寝てるから、勝手に寝るもんだと思ってた、、」という重い言葉が今でも忘れられない・・・。その後、出生届の件でまたすったもんだあって、寝ない新生児と寝てない大人2人で退院まで寝不足のままあたふたしたのでした・・・。皆さん、お医者さんや助産師さんの「あぁ、それで書類大丈夫よ」は信じたらだめ!!!大使館のサイトをみて必ず確認を!!!!!!お医者さんや助産師さんの「書類大丈夫」は信じたらだめですよー!大事なことなので2回いいます。(笑)赤ちゃんが生まれてから、もう一度準備することはめ・・・という地獄を見るぜとまぁ、こんな感じの出産でした!せっかくブログを書いているんだから、記録に残しておきます。クリニックも、病院もとても良かったので、もしドバイで出産を考えておられる方がいたら、どちらも私はおススメしますここまで読んで頂きありがとうございました(*´▽`*)慣れない育児で忙しく当分更新は滞ると思いますが、また慣れたころにひょっこり帰ってきたいと思います~!