出口いまだ見えず | パートおばさんの日常

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緊急事態宣言延長、地域拡大、感染者過去最高などのニュースがテレビでもネットでも飛び交うここ1ヶ月余り。

コロナ禍のまさにその災いのうずに巻き込まれている方々の状況を見るに聞くにつけ心が痛む。

デルタ株なるものがさらに状況を悪化させ、これまで子供はかかりにくいと思われていたが
今は子どもから親に感染するというケースが多くなってきたそうで

一体何にどう気を付けたら安心なのか、よくわからなくなってきた。

 

そんな中、私なりにニュースやテレビを見ていて理解したことは

 

1,感染経路・・・感染症や科学技術社会論などの研究者らが、「空気感染が主な感染経路」という前提でさらなる対策を求める声明を出した。

これまで、飛沫感染や接触感染が一般的とされていたが「空気感染」は、ウイルスを含む微細な粒子「エアロゾル」を吸い込むことで感染することを指す。エアロゾルの大きさは5マイクロメートル(0.005ミリ)以下とされ、長い時間、空気中をただよう。考えられている以上に距離が離れていても感染リスクはあり、逆に空気中のエアロゾルの量を減らすような対策で感染抑制ができるとした。

⇒これを踏まえて不織布マスクの改めての推奨や距離を保つ以上に換気が大切であることが指摘された。

 

2,ワクチンを接種したから感染しないわけではないのにワクチンが重要な理由

・・・ワクチン接種で重症化を防ぐことも大切だけれど、感染者を減らしていくには「皆が」接種していること

つまり接種率が重要だということ。しかし今の状況では、これは数年でどうにかなるものではないらしい。

 

3.上記2を踏まえ長期化するコロナ禍を想定し
ロックダウンや学校閉鎖(自粛)ではなく、感染予防や治療の確かな指標やシステムをつくり

、学校などでも定期的に生徒に検査を行いながら活動を再開させていくといったwithコロナの方法がこれからは求められていくということ。そしてワクチン普及も並行してすすめていく

 

 

4.野戦病院・・・自宅で療養を余儀なくされ診察も受けられないという状態をなんとかする。大阪府が取り組みを表明したがこれは、関係各所に話を通すのにかなりやっかいで、面倒なこと故にこれまで進んでこなかったことらしい。

福井県でも来週から開設される(無症状、軽症者用)らしいが、これも医師会と行政かなり喧々諤々に協議したと漏れ伝わってきている

 

以上、自分の気持ちの整理の為に書きました。

音楽業界でもフェスの開催をめぐっての地域の住民(関係ない人までも)や自治体の否定的な反応

コンサートに行きたいけれど、今の状況では行けないという悲痛な声。

それを辛い気持ちで受け止めるしかない主催者の姿をみるにつけ哀しい気持ちになります。

 

なんとかしたい、なんとかして欲しい・・その気持ちは総裁選に夢中の議員さんには聞こえてはいないのでしょうね。