離婚への道 - その50 頑なな心 | パートおばさんの日常

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家に帰ったら、すぐに不動産屋に鍵を取りに行く予定だった。

しかし、父が
アパートを借りるなんて無駄な事しなくていい
解約してきなさい。
と言う。

いつもの私ならば、
もう契約したからと
断っていたに違いない。
しかし

相手とのごたごたで疲れきっていた私は、父の気遣いを感謝して受け入れた。

正直な気持ち
自分の事を責めるしかしない相手に義理だてて
アパート住まいするのが馬鹿げているように感じた為でもある。

実家に戻ったからといって私の気持ちはまだ相手と何とか話し合う事を望んでいたので
その後も相手にメールを送った。

しかし…
その返事ときたら

『共通口座を返さないなら、警察に訴える』だの

『私の両親が相手の親からの見舞い返しに対して何の言葉もない。全く失礼な人だ』だのと

二人の事について
どうしたいのかについては何の返事もなかった。


相手の言う事というのは考えてみればまともじゃないのであるが
その言い方たるや
ヤクザが因縁つけてくるような感じで
その対応に神経が逆なでされるような気持ちになった。
道理に訴えても全く通じないのである。

実家に戻った事をいつまでも黙っている訳にもいかないと、相手に打ち明けたところ…
相手は
自分を親子でだましたのか!と言って
父に説明するよう求めた。

父は
『女一人でアパートで暮らすのは危ないし、貴方もそのほうが安心でしょう』
と相手を説得してくれたのだが
相手はまるで聞く耳をもたず、
今度はこの事を逆手にとって、自分の事を騙したからとこちらを責める事しかしなくなっていった。