パートおばさんの日常

パートおばさんの日常

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今日もなんかいいことが起こりますように
はなまるな気分で過ごせたらいいなぁ

山弦をはじめ、桑田圭祐、福山雅治、大貫妙子…さんら数々のアーティストの作品に参加
現在は福山雅治さんのサポートギタリストとしてツアーに帯同しておられる小倉博和さんの
単独ソロLIVEが2024年7月12日(金)福井県鯖江市Tabby’sGuitarさんのLIVEイベントスペースで開催されました。

ギターインストのLIVEは私のような人間には敷居が高いかなという思いもありましたが

小倉さんのラジオで北陸初のソロツアーと知りこれはまたとない機会だと、思い切って行ってきました。
 

会場はギターshopに併設されたLIVE会場で普段はカフェとして営業していて、この日もお食事して(要予約)、ドリンクを頂きLIVEを楽しむスタイル

私はステージ正面の2階席でしたがそれでも演者との距離がすごく近い。色々と初めての事ばかりでちょっと緊張しました~

 

19時開演、そんな緊張を吹き飛ばすかのように、演奏が始まったとたんその美しい演奏にひきこまれていきました。

数曲演奏の後、MCでは「今日はいくら待っても歌はでてきませんので」と笑わせて、今日の舞台の背景になっているマーチンギターの会社のお話などをしてくださいました。そして音楽は『リズム&メロディー&ハーモニーで成り立っている』という話や曲紹介ではギターインストで題名はついているけれどもみなさんが曲から思い浮かべる風景と結び付けてきいてくださいねということを何回かおっしゃっていたのが印象的でした。

 

CLEAN UPなどエレキで弾く曲もあり、ギターのみならずアシスタントの藤本さんがパソコンを駆使して様々な音を加え、それはまるでバンドサウンドを聴いているかのようで、お一人で演奏されているという枠の概念を破る完成度がありました。使用エレキは日比谷の野外音楽祭の後祭を見られた方はピンとくると思いますが、虹色のめずらしい柄のギターでした。

めずらしいと言えば、ハープウクレレの演奏があったのは私にとって嬉しいサプライズでした。
名前のようにまるでハープの演奏を聴いているような美しい音が特徴のこの楽器↓(下記リンクの曲はこの日は演奏されていませんがご参考までに)その和音にはα波がわきでるような気持ちになります。

 

 

対して

XXXBPM CLAPなどのアップテンポな曲では皆で手拍子ししながら、体を揺らしながら聴きました。TQ(テキーラ)FLOWERではだれかが”テキーラ!”って叫ぶんじゃないかな(笑)というくらい会場全体が盛り上がりました。藤本さんがヴィブラスラップ(現物)を手に”か~っ”と打ち鳴らす音も愉快痛快でしたよ(笑)

2階の端にPAブースがあったのですが、漏れ聞こえてきたのによると『今日はPAシステム使わないんです』と店の方が話していました。今回PAスピーカーを使用していて、”最新のPA機材。音もすごくよかった”とradioで後日リスナーさんが投稿されていました。低い音も高音域も静かな曲も迫力あるサウンドもほんと心地よかったです。日本屈指のギタリストと称される小倉さんの技術を目の当たりにできたのも感動です。
私もギターをすこ~し弾きますがなぜ?なぜ?なぜ?あんな風に弾けるんだろうの嵐でした。
とても高い技術を駆使されているにもかかわらず小倉さんの奏でる音楽は心が優しさで満たされるから不思議です。きっと曲に込めた想いやお人柄が伝わってくるからなんでしょう。

 

encoreの1曲は”またこの地で演奏できますように”と『Swallow”燕”』で締められました

 

実は親切にも小倉さん、上記(小倉博和のFRIDAY,Sound of Strings:FMCOCORO)📻にて
今回のツアー、アコギだけでなくエレキギターの曲でコンピュータでリズムや装飾音などを加えたサウンドになるという構成の情報や、”録音して何度も聴いてくださいね”とこのツアーで演奏される数曲を流してくださっていたので、前もって耳と心の準備も少しできた状態でLIVEに臨むことができました
それでも実際はその予想のはるか上をいく聴きごたえある最高のLIVEでした!勇気を出して出掛けてよかったなぁと思います。

 

 

小倉さんのソロアルバムはマーチンヴィンテージギターの出会いから生まれたというお話もあり↓

マーチンギターの型番にどんな意味がある?というお話もありました。復習用に↓

 

LIVEの後にはアルバムにサインを頂き、握手もしていただきました。次回にはアルバムをもっと聴いていきたいなと思います。