ダイエットにおいて
夜食べると
太るというのは長年
常識とされてきました
しかし
この概念は本当に
正しいのでしょうか?
今回は
このダイエットの迷信を
科学的な観点から検証し
夜食べても太らない理由を
3つのポイントで解説します
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2月5日 第650号
食事誘発性熱産生(DIT)は
食事によって体温が上昇し
消費カロリーが
増える現象です
一般的に
夜に食べるとこのDITが
低下すると
考えられがちですが
実際には食事の
時間帯よりも
摂取する食物の
種類がDITに
大きく影響します
例えば
高タンパク質の食事は
DITを高めるため
夜食べる場合でも
タンパク質中心の
食事を選ぶことで
体の代謝を
促進させることが
できます
2. 夜は活動しないから
多くの人が
夜食べると太ると
考える理由の一つに
「夜は活動量が減るため
摂取したカロリーが
消費されにくい」と
いうものがあります
しかし
1日の総カロリー摂取量と
消費量がバランスしていれば
食べる時間帯は
太ることに
直接関係ありません
大切なのは
夜に高カロリーの
食事を避け
日中の活動量に
合わせた食事を
心がけることです
夜に食事を控えることで
低血糖を引き起こし
結果的に夜間や翌朝の
過食に繋がることが
あります
このような状態は
ダイエットの大敵です
夜食べることで
血糖値を安定させ
睡眠中の空腹感を抑え
翌日の暴飲暴食を
防ぐことができます
ポイントは
夜遅い時間に食べる場合は
血糖値を急激に上げない
消化に良い軽食を
選ぶことです
夜間低血糖は睡眠の
質も下げるの
太りやすくもなります
まとめ
夜食べると
太るというのは
一概には言えないと
いうことが分かりました
重要なのは
何をいつ食べるかではなく
1日全体でのバランスです
夜食べる場合でも
質の良い食事を
適量に抑えることが
健康的なダイエットへの
鍵となります
ダイエット中でも
夜食べたい時は
この点を意識してみて
ください
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