こんにちは。3回生のときです。 

 

まずはじめに、平素より京都産業大学女子ラクロス部にご支援、ご声援を頂いているコーチの方々、学校関係者の方々、保護者やOGの皆様をはじめ、関わってくださる皆様、ありがとうございます。今後とも引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。 

 

一度考え始めると止まらず、また文章化が苦手な私にとってブログを書き上げることは容易なことではありません。ただずっとブログやってみたいな~と思っていたので、提案/開設をしてくれた現2回生りおちゃんには本当に感謝です🥲!ありがとう! 

 

下手くそな文章でも少しは読みやすくなるように、今回は以下の目次に沿ってブログを書きたいと思います。 

0.ときとは 

1.3年間の振り返り 

2.ラストイヤー 現時点の体感と目標 

3.あとがき 

(おまけ:とき的励ましソング) 

他の部員が楽しい内容や写真をたくさんあげている中、私のブログは暗い文章をつらつらと綴るものかも知れません。ただ凹みそうになった人、同じような気持ちになった人がこのブログを期に「自分だけじゃなかったんだ」と、ちょっとだけでも気持ちが軽くなってくれたら嬉しいです。 

拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。 

 

 

0.ときとは 

 ブログで素直な気持ちを書き綴るためにも、まずは自己紹介をしたいと思います☝️

普段部活中の私は奔放的、能天気、明るい印象を持つ方が多いのではないでしょうか。実際間違いではありませんが、実はとってもネガティブ思考です。落ち込むときはどん底まで行き、そんな時は賀茂川で星を見てぼーっと物思いに沈みます。話が長く、熱が入ってオタクっぽくなってしまうところも欠点です。また文化学部で哲学を専攻しているため、同期曰く感性がちょっとズレている?らしいです。 

ただ上記の負の部分を含めて自分が大好き🥹!

どんなに悩んでも考えることを辞めないところが私の強みです。考え抜いた先で新たな発見があったり、折れなかった心は自信に繋がっています。また感情と正面から向き合い理解することで他人にも優しくできるのでは、と考えています。 

自身の思いを文章にするとどうしても暗くなってしまいますが、これがときなんだ~と軽く流して読んでいただけると嬉しいです! 

 

 

1.3年間の振り返り 

 最初に現在までの京産女ラク人生を振り返ります。たった3年間ではありますがたくさん笑い、悩み苦しみ、私の人生にとって大切な時間であったと思っています。 

 

◦すべてが楽しい!新しい!キラキラ1回生 

 私が京産女ラクの入部を志したのは受験期になります。受験勉強のモチベを上げるため、大学生活を想像しようとインスタグラムで「#京都産業大学」と検索したのが始まりです。そこで女ラクの楽しそうな投稿を見つけて一目惚れ。いつしか京産に合格する目標と同じくらい、京産女ラクとして大学生活を過ごすために勉学に励みました。 

無事京産に入学することができたらもう女ラクへ一直線。当時の私はブラック部活を経験していたこともあって「どんな理不尽な先輩がいても絶対に辞めないぞ!」と、それなりの覚悟と目の前のキラキラに夢中でした。実際に入部してみたら、理不尽なことは一切なく心の底から尊敬できる先輩しかいませんでした。自主練に誘って後輩である私のために時間を犠牲にしてくださったこと、同じミスをしても怒ることなく何回も教えてくださったこと、時に厳しい言葉を向けたとしてもそれが愛だと伝わるほど私を支えてくださりました。 

特に今でも思い出すのは「ときらしく」と言う言葉です。当時の私は目の前の状況でベストを尽くそうとしか思っていなかったため、「自分らしくってなんだろう」とその意味を深く理解していませんでした。ラクロスの技術、人脈、モチベ全てにおいて自分次第でなんにでもなれる1回生は可能性が無限大で、ただただ楽しい毎日を送っていました。 

 

(本当に本当に大好きで大尊敬している先輩方)

 

◦青の時代 日々存在意義を問う2回生 

 打って変わって2回生は青の時代(暗黒時代)でした☃️

試合にも出させていただく機会が増えると同時に、1部昇格という目標を達成するために求められるものが増えました。フレッシュな気持ちで多くを学んでいく後輩たち。試合経験の少ない私たちには先輩として、また1部昇格を目指すメンバーとして重圧がかさみます。またこのプレッシャーや焦り、期待に添えていないことに負い目を感じて気持ちは負の連鎖、京産女ラクにおいて自分の存在意義はなんなのかを頻繁に考えていました。 

理不尽な顧問がいる訳でもない、全員が必死で誰も悪くない状況にも関わらず、私は自分の状況をなにかのせいにしました。ただ、文句を言うことでしか己を保つことが出来ないくらいに弱っていたのも事実です。最終的に私は「後輩にはこのような気持ちに絶対にさせない」と誓い、2回生を必死に過ごしました。 

 

◦最上級生の準備期間 覚悟を固める3回生 

 時間は待ってくれず、暗い気持ちのまま始まった3回生最後の後輩時代。最上級生になるまでのカウントダウンを毎日感じていました。最上級生は自分よりもチームのことを考えなければなりません。2回生時代のように自分のことを考えられるのもこの1年で最後になります。 

チームの中核として「1部昇格するためにはなにをすべきか」とチームのことを考えたい気持ちと並行して、未だ2回生の頃から抱えていた辛い思いや重圧がありました。しかしチームと自分との葛藤の救いになった価値観をこの時期に見つけます。 

それは「ときらしく」と言う言葉と『Aoi』という楽曲です。1回生のころから疑問に思っていた「ときらしく」を改めて考えた結果、自分と向き合い素直になることが大切なのではないかと解釈しました。今まで悩み苦しんで生まれた感情は私独自のもの。気持ちを押し殺さず素直に悩んだからこそ私らしさが生きている。これに気づいてから、気持ちが凹んで転びがちでも「これが私なんだ」と前を向けるようになりました。更に、もしかしたら同じ気持ちを持った人が他にも存在していて、その人に寄り添うことで微量でも助けになるのではないかと、周りにも意識を向けられるようになったのも3回生です。 

 

 

2.ラストイヤー 現時点の体感と目標 

 早くも最上級生になって3か月。後輩時代の辛さとはまた違った大変さを味わっています。特に今抱えている不満はチームのことではなく、2回生のころ「後輩には私のような思いをさせない」と部員全員を守ると誓ったのに全く支えられていない自分に対してです。部員全員と言いながら、直属の後輩であるかん1人すら支えることが出来ていません。また私が入部してから今まで様々なことを先輩からいただいたのに関わらず、私はなにひとつ後輩に残すことができていないことも不満の要因にあります。 

この自分を脱却するためにも、卒業するまでの長期目標に「チームに良い影響をもたらす選手になる」という目標を掲げました。リーグまでの時間も、リーグ時も、昇格・引退した後も、今までの先輩方が私に教え残してくださったように私自身もチームに何かを残せる選手になりたいです。また昇格できたとしても良かったねだけで終わらせず、1部で戦う次の世代の後輩に自信を持たせて卒業するのが目標です。 

先ほど述べたように、今の私の不満は自分の不甲斐なさにあります。副主将として、ゴーリーとして、3年間ときとして生きてきた中で、小さなことであっても私にできることを探してチームに尽くそうと思います。 

現時点では頼りない存在ですが、目標を達成するために!後悔のないよう出来ることを全力で!この1年で大きく成長してみせます。

 

(大好き同期🫰 私たちらしく頑張ろうね)

 

3.あとがき 

 初めてのブログということもあり、今まで考えたことをつらつらと述べたことで何を言いたいのか分かりづらくなってしまいました🥲最後まで読むのも困難だったのではないかなと思いますすみません。 

今回のブログは私が3年間で考え得た思考と、これからの決意表明をさせていただきました。女ラクは活動が活発かつ大人数で限られた枠や勝ちを目指す集団です。その中で辛いと感じる部員も少なくありません。実際に部員が悩んでいるのも耳に入るので、私の経験の中だけですが少しでも助けになれることがあれば、と思いこのテーマでブログを書きました。これを読んだことで読者の境遇が変わるわけではないですが、私の傍にいたいよ~🥺傍にいますよ~🥺って気持ちが伝わったのなら嬉しいです。 

 

長く拙い文章になりましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。 

自身の目標、チームの目標を達成するために尽力いたしますので、これからも京都産業大学女子ラクロス部の応援のほどよろしくお願いいたします。 

 

 

 

(おまけ:とき的励ましソング)  

まだあります笑 完全に蛇足にはなりますが、私のラクロス人生の方向を変えてくれた曲なので紹介させてください! 

◦支えてくれた曲『Aoi』サカナクション 

 これまでなにかに悩む度様々なことを考えましたが、そのなかでも大切にしたいと思った価値観があります。今回はおまけとして、その価値観を教えてくれたサカナクションさんの『Aoi』と言う楽曲の一部を紹介します💙🔥

この曲は2013年NHKサッカー放送の主題歌として作成されました。スポーツ選手の寿命の短さ、短い一期間に全力を懸ける選手の思いとミュージシャンを重ねて作詞したそうです。私はこの楽曲の以下の歌詞に強く励まされました。

 

青さ 紙一重の危うさよ

 

青いという絶高の世代で

青いという劣等感捨てて 痛いほど本能で踊って

 

若さや未熟さから生まれる気持ちの浮き沈み、劣等感に苦しんでいた3回生の自分と重なりました。ただこの歌詞は、若さを「絶高の世代」とむしろ価値のあるもの、意味があるものだと私に気づかせてくれました。「ときらしさ」にも繋がりますが、気づいてからはこの4年間でしか味わえない苦しさを押し殺すのではなく、痛くなってもいいから素直に感情と向き合い本能のまま生きても良い!とにかく自分に素直になることを大切にしました。 

京産のイメージカラーが青なのも一致していて好きです🎶

最終サビの前に「君はその若さを抱えては いつか通り過ぎて変わるだろう その色は深い青」という歌詞があります。私は 青さに悩んだ末、そこから得たものを無駄にせず、より深い人間になりたいです! 

テンポの良い爽やかな曲なので是非とも聞いてみてください! 

 

 

 

これで本当に最後になります。お付き合いいただきありがとうございました!