平素より京都産業大学女子ラクロス部にご支援、ご声援を頂いているコーチの方々、学校関係者の方々、保護者やOGの皆様をはじめ、関わってくださる皆様、ありがとうございます。
初めてのブログで何を書こうか悩みましたが、私の4年間を振り返ってみようと思います。拙い文章ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。
一回生。まだコロナが流行っていて、入部して最初の頃はオンラインでトレーニングをしたりミーティングをしたり、同期や先輩と一緒にラクロスすることはできませんでした。それでも、先輩が公園でパスキャを教えてくれたり、公園で朝からオンライントレをしていたのを懐かしく思います。6月に入ってからグラウンドで活動することができるようになりました。とにかく先輩の姿を見て、練習についていくのに必死でした。リーグ戦が始まり、先輩がプレーしているコートの中には、同期がいました。活躍していることに対する嬉しい気持ちと、本当に悔しい気持ちとで、ベンチからプレヤーの姿はどんどんぼやけていきました。負けたくない!もっと上手くならないと!と思い、練習してやっと上回生と一緒に練習できるようになった3月。前十字靭帯を断裂し、プレーができない状態になりました。これからやったのにと思う反面、この時期で良かったかと思いながら入院してました。
二回生。(就活のガクチカになりました笑)
私が退院してグラウンドに戻るともう後輩がいました。グラウンドに行っても筋トレか派遣メニュー。頑張って練習してる同期や褒められてる同期を見るのも嫌。何しにグラウンド行ってるんやろと思いながら過ごしていました。そんな時に先輩がひたすらパスキャのフォームを修正してくれ、綺麗なパスキャを叩き込んでくれました。誰よりも綺麗なフォームで、これだけは負けないと言えるように自分の壁キャをビデオで撮っては確認を繰り返していました。リハビリ期間も終えて復帰後2週間で入れ替え戦に少しの時間ですが出場させてもらいました。こけるしワン抜かれるしで何もできなかったですが、2個上の先輩の最後の試合に一緒に出場することができてほんとに嬉しかったです。
3回生。サブリーダーとして引っ張っていた記憶はなく、自分のことに必死でした。リーグ戦も出してもらってるのに声は出せないしクリアも先輩任せ。というか、自信がありませんでした。まりおった?って言われることもありました。プレーでしっかり目立つことを目標に入れ替え戦に挑みました。背の高い選手に対して守れた1on1は嬉しすぎて今もその瞬間のビデオを見返したりしてます笑
4回生。DFリーダーとしてDFを引っ張る立場なのにプレーや組織に関して深く考えれなくて、新チームが始まってからしばらくは部活の連絡がめちゃめちゃ嫌でした。逃げ出したいと思う時もありました。でも、沢山アドバイスくれたり、相談に乗ってくれる同期、勢いのある後輩、コーチさんのおかげで私自身とても成長できました。目標としていた一部昇格はできなかったですが、入れ替え戦では自分自身が楽しく下向いていた後輩に「下向くな!」と声をかけて、先輩らしくいれたかなと思います。
長くなりましたが、ここに書ききれないくらい怒られたことも楽しかったことも悔しかったことも沢山あります。関わってくださった方の支えがあって今季リーグの結果を残すことができました。本当にありがとうございました。
後輩へ。新チームが始まってチームスポーツは難しいなと感じてると思います。一つだけ忘れて欲しく無いのは「関わっている人への感謝」です。みんなが接しているのはAIとかじゃなくて人。だから噛み合う時もあるし、すれ違う時もあります。みんなが一つのチームとして活動できているのは保護者の方やコーチの方の支えだけではなく、部員もいるから。同期や先輩、後輩がいるから練習も試合もできるし、沢山学ぶこともできます。関わっている"全て"の人への感謝を忘れず、みんならしく頑張ってください。応援してます!