サッカー日本代表
昨日は、サッカー日本代表のベネズエラ戦があった。
W杯では何もさせてもらえなかった日本代表。
新しい監督を向かえ、新しいメンバーも名を連ねる。
シュートを決めた武藤、柴崎を日本のメディアはもて囃すだろう。
そろそろ目を冷まさないと、また4年後に同じ轍を踏むだろう。
日本人は、技術があると言われている。
本当にそうなのか?
私は、申し訳ないがそんな風に思えない。
はっきりいって、ボールを持てない育成年代から、パスを半ば強制され、自分でボールを持つ力が備わっていないのです。
錦織圭が、昨日USオープンの決勝の舞台に立った。
結果は、負けたのだが、聞く話しによると、今コーチについているマケケルチャンコーチが基本を徹底的にやり直したと聞く。
そうなんです。
日本人は、直ぐに派手なプレー、派手なシュートに目が行きがちだが、基本が出来ている選手のプレーは簡単なプレーであっても美しい。
ボールを自由に扱える。ただしフリースタイルではない。
相手がボールを取りにきても、自由に扱えることが必要なのだ。けっして、派手なプレーをする選手が上手いのではない。
世界を見れば、基本ができている選手が結果として派手に見えるプレーをしているだけである。
その部分だけを取り上げている日本。
このままでは、未来がない。
手遅れになる前に目を覚まそう。