平野神社は、北野天満宮から北に上がったところ・・・と思ってたんですが、改めて地図をみてみると、北野天満のほぼ西隣りなんですね。
まるっきり余談になりますが、平野神社の3ブロックほど北に「廬山寺通り」がありますが、廬山寺は御所の東なのになんで?と不思議に思いますよね。
昔このあたりに廬山寺があったけど、秀吉が移転させちゃった・・・なるほど。。。
秀吉とか信長とか、、、坂本龍馬とか義経とか・・・
教科書と歴史小説の主人公たちが実在した痕跡がのこっているのが京都のおもしろくて、しかもどこに行っても歴史上の偉人の痕跡を探すことができる、、、たまんない町ですね。
さて、平野神社
桜で有名な平野神社です。。。
夏に行くか もう暑くて暑くて・・・
西大路側から入ってしまいそうですが、東から入るのが正しいようです。
大鳥居には「平野皇大神」の社号額がかかげられています。
ご祭神は、
今木皇大神(いまきすめおおかみ) 源気新生、活力生成の神
久度大神 (くどのおおかみ) 竈の神、生活安泰の神
古開大神 (ふるあきのおおかみ) 邪気を振り開く平安の神
比賣大神 (ひめのおおかみ) 生産力の神
※平野神社HPより
これらの神はどうやら百済系統の神様らしく、太秦の秦氏などなど「この国のかたち」を作ってきた人や文化のルーツは、、、これも掘っていくと終わりが見えなくなりますね・・・
「皇大神」と称する神社ですから、歴史、格式、由緒とも古来から重要な神社ではあります。
しかし、一時荒廃した時期もあったようで、現在は桜の時期を除き、参拝客もまばらな地域の神社といった趣きですね。
・・・地域の神社にしては、、、格式が高すぎますが
こちらは南門。奥に見える緑はすべて桜の木です。
そしてこちらが西門。西大路に面した入口ですが、神社本殿からみると裏口ですね。
楼門と社務所です。この右奥に御朱印専用の社務所?がありました。
「すえひろがね」です。これは巨大な鉄鉱石?縄の下にみえる丸いものは磁石でした。
そして奥に見えるのが御神木です。
こちらの大楠もでかいですね。しかし、平野神社の御神木は「桜」じゃないんですねぇ
ちなみにこの御神木、触りながら木の周りを一周するとパワーアップするとか、、、
拝殿と本殿です。
屋根は桧皮葺かな、、、かなり傷んで見えます。
しかし、修繕するのもお金がかかるんだろうなぁ・・・
実はこの1年で、こちらを参拝するのは3度目でした。
夏は桜も草も生い茂り、ジャングルのような状況となっていました。
春はこんな感じでした。。。
ああ、やっぱり春、桜の平野神社ですねぇ
じつは冬の写真もあったはずなんですが、、、どこに保管したやら・・・
冬は桜の木から葉が全て落ちて、とても見通しのいい境内になってました。
桜ですよねぇ
いただいた御由緒です。
そして、今回いただいた御朱印
こちらは前回、冬にいただいた方です。
とりあえず、今年は秋にも行ってみようと思ってます。
春以外も、見所のある神社ですよ。