忍びの国「わかってたまるか」をわかって欲しい | 嵐と大野智と時々パン

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忍びの国、まだまだ多くの方に観ていただけてるみたい(≧∀≦)

忍びの国を何度も見て、その都度物語の深さに感動してるのだけど、自分の文章力じゃ上手く残せなくて(@_@)

原作読んでの鑑賞だったけど、初見はやっぱりソワソワしてたんでしょうね!やっぱり物語そのものの姿が見えたのは2回目。
そこからはもう!やっぱり底なし沼です( ̄▽ ̄)


正直初めて見たときは、いかにも!なアクションシーン映画なつくりで、ダンスのような戦闘シーンにも若干の違和感を感じました。

けど、この映画はただのアクション映画じゃなかった。
すごくしっかりしたラブストーリーであって、風刺映画だったの!


上手く言えないけど、
金より大事なものがあるのだと言われた無門が、「わかってたまるか」というセリフを返す。
全てはここかな、と。

全ては金でなくてはならない。
そうでなければ、幼い頃に金で売られて来た自分の存在は何なのだ!
誰も守ってはくれない。弱いものは死んでいく。
そんな世界を生き抜いて来た、名もない自分の存在する意味は!

その上での「わかってたまるか」。。。



しかし愛を知り、人間になった無門。
己の欲望に生きる虎狼の輩の進む道とは違う、人としての生き方を進む。

ラストシーン、無門が歩いていくその先には明るく大きな広い海が続き、そこに「つなぐ」が流れると(いかにもアイドル映画のエンディングに見えるけど)その歌詞と相まって、見ている者にちゃんと未来への希望を与えてくれる。



大野さんは監督から役づくりをしなくて良いと言われた。
しかし大野さんは台本を読み、この無門という男の抱えている大きなものを自分の中に取り込んでから現場に臨まねば、と理解した。
そして現場での顔合わせ。
監督いわく「大野さんは他の演者さんよりも誰よりも、無門という役を、この映画を理解してやって来た」という。

監督は幅広い年齢に見て欲しいと願い、アクションシーンも血糊などの演出はほとんどなく、子供にも楽しめるつくりになっている。

見た時の年齢や置かれた状況、見る側の様々な背景で違った見え方のする映画。

大人には一瞬違和感を感じるコミカルなアクションシーンも、小学生には大ウケ!
彼らがこの物語のホントの意味を今は理解できなくても、「昔見た面白い映画」をいつかもう一度見返した時、それに気づいてくれると信じています。



素晴らしい作品に大野智を使ってもらえたこと。本当に嬉しい!

魔王堕ち、歌堕ち、ダンス堕ち。。
大野智の底なし沼に堕ちたきっかけは様々でしょうが、きっとこの忍びの国で「無門堕ち」の人が出ていることと思います(≧∀≦)