自問すら出ない
空虚且つ浮ついた脳みそのただ広いだけの湖は
波もなくひっそりとしている

時折羽虫が湖面をつつき
小さな波紋が広がるが
私の水底の砂がゆらぐ事はない

ぽつんぽつん

ああゆれているな

ああゆれているな

そればかりだ


自問する事もない

ただ揺れている
静かな湖面