次男くん。
計算カードの類いが嫌い。
1年生の時は、足し算引き算カードで吠えていた。
今は、九九。
1から順には覚えたけれど、バラバラにしたら、どういうわけか、毎日、違うカードを間違える。
そして、嫌いだから、私と一緒にやるときしかしない。
全国学力テストが終わってから、毎日10分音読を聞いている。
音読も、一字一句間違えないように読もうと言っているが、読み間違える。
読み間違えると内容が変わってしまう。
音読は、お話自体は好きなので読みながら「へぇ。」とか、「そうなんやぁ。」と言ってるので声出すのが面倒なだけで嫌いというわけではないようだ。
自分のために勉強を始める日が来るのかどうかは知らないけれど、文を正確に読み取る力と、1、2年で習う計算の基礎は、どう考えても生きていく上で必要。
それ以上は、本人が願うならがんばってくれ。
本人の自主性に任せてって言えるのは、余裕がある人だな。
次男の場合、自主性に任せてたら、大変だ。
九九とかは、2年の時の先生が「子どもの自主性に任せて」覚えきらせていなかったり、親が覚えていないことを気にしていなかったりする場合、次の学年か、そのまた次の学年の先生がやらせる。
やらせきってくれる先生に出会わなかったら、覚えていないまま、できていないままになっちゃう。(先生が抱え込む問題じゃないと思っていたので、私は、学年が上で九九を覚えていない子は、親御さんに頼んで協力要請していたけど…。)
分数ができない大学生、とか、記事で読むことありますもの、ね。
やる気を持って自主的にやる真面目な子ばかりではない。
と、次男を育てて改めて思う。
この人が、自分のやりたいことに出会って自分なりにがんばれるようになるのかどうかは、知らない。
ま、好きなことはあるから、なんとか生きていくんじゃないか、とは思う。
それにしても、音読と九九に、1日15分とはいえ、毎日つきあうのはしんどいぞ。
私、がんばれ。
No.1370
本日も、10時から12時まで、かずえ文庫を開けています。
よかったらどうぞ。
用事で出掛けた日の船の中。
どこでもくつろげる次男くん。
生きてはいけるだろう…。