問題と格闘している子どもたち。
公教育の現場で、読み取り能力をあげるってどうしたらいいんだろう、と、いうことが、今、もっぱらの関心ごと。
文を読み取る力。
「読んだら分かるやん。」
って、なるまでに壁が存在する。
(最近、Facebookでも、中学生でもそこが課題という記事を読んだ。)
子どもたちには、
「問題文作っている人が、何を聞いているのか考えて解くといいよ。」
と伝えている。
ドラゴン桜で、先生が言っていたセリフ。
上手く言うな、と思って使わせてもらっている。
最近の動向で、業者さんの作るテストが難しくなっていることを感じる。
全国学力テストが与えている影響は大きそうだ。
世の中は、簡単、便利になっているのに、逆行しているよな。そりゃ、使う人間ばかりではなく、作る人間も育てていかないといけないもんな、と思う私。
人が作ってくれているあれこれのおかげで、私は、簡単、便利を味わえ、電気機器が使えなくなったら、電気屋のお兄ちゃんに電話したら助けてもらえるんだけど、電気屋のお兄ちゃんは、きっと、あれこれ複雑な機器の取扱いを勉強されてるはず。
私に与えられた時間の中で子どもたちにできること。(残業代つかないし、既に時間外で働いちゃっているんですが(^_^;)。いけないんだけど、ダメだ。そして、我が子がおろそかに。ハハハ。)
ほんとに限られているけれど、だいぶん子どもたちのことも分かってきたし、必要な手だてを考えていこう。
せっかく縁があって出会えた子どもたちだもんな。
つくづく、仕事が好きなんだと感じる私。
ま、我が子の方も、ちゃんと、目を向けるように、気をつけます(*^^*)
No. 688