2月5日に友達が草津で講演をします。
私とは、15年以上の付き合いの友達。
彼女は、重度の障害をもった娘さん(あかねちゃん)を6歳の時に亡くしています。
同じ小学校の先生という仕事をしていた独身の彼女。あかねちゃんを身ごもり幸せな彼女。あかねちゃんの命を守るべく必死の彼女。あかねちゃんの成長を喜ぶ彼女。あかねちゃんを失った彼女。子連れの友達と会うことのできなかった彼女。あかねちゃんを伝えることで、いろいろな人に希望をあたえている彼女。
近くに住んでいるわけではないので、少し遠くからですが、ずっと見守ってきました。
(時々お見舞いに行ったりしながら)
見守っているだけで、彼女の気持ちが分かっているかと言われれば正直なところ、分かっていないと思います。
でも、彼女が、彼女の生きざまで伝えてくれることは伝わっています。
それは、今、私が息子たちと過ごせていることは、とてもとても素晴らしいものだということ。
あたりまえでは決してないこと。
生きてるって、それだけで素晴らしいということ。
子どもが傍らで笑っているたわいもない時間が、かけがえのないものであるということ。
そういうことを改めて感じさせてもらえます。
あかねちゃんのことを伝えることは、彼女にとって嬉しいだけのことではないと思います。
その時のいろいろな思いを、思い出したくないことも思い出す作業だと思います。
それでも、伝えたいことがあるから、彼女は話すのだと思います。
そんな彼女を友人として応援したいと思い、筆をとりました。
講演会を重ねていく中で、今度は、会場が600人だとか。
会場をいっぱいにするために、がんばっています。
草津に近い方は、ぜひ、足をお運びください。
2月5日、明後日です。
お申し込みはこちらから。
http://www.kokuchpro.com/event/19aa8a7e91140aad9885fb8b7f2afdab/