私と育休☆小学校教師は恵まれてるけど、ここ10年くらいの話なんですよ(*^^*) | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

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平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

今日は、この記事から考えたこと。

https://conobie.jp/article/8259

リンクはこの記事。

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私は、公務員(小学校教師)のため、制度を利用して育休中に2人目を出産し、3年10ヶ月の長期にわたって育休をとった。


帰る場所があることが一層育児に専念している時間を有意義なものにしてくれたと思う。


育児に専念して思ったのは、育休は、休みって書くけれども、とっても大変なものであり、人間として成長できるものであるということ。


子どもを育てるってのは、専念するだけの価値があるものだということ。


だからこそ、一定期間、育児に専念したいと思う人は充分にとれ、できるだけ早く仕事に戻りたいという人には、そういうことが可能な世の中になればいいと心から願う。


子どもはどんな環境でもその中で大きくなっていく。
(適切な働きかけというのはあると思うけど)

要は、
「自分がどうしたいか」
で、

それが叶えられる世の中がいいな、と、思う。


先生の仕事は、育休という視点では、ものすごく充実した仕事だと思う。

だから、
「先生はいいな。」
と思うかもしれないが、3年取れるようになったのは、この10年くらいの話で、先輩達の努力の結果だ。

数年前に定年された先生は、
「私の頃は、産前と産後しかなかったのよ。」
と苦労話を話してくださったし、

子どもさんが高校生くらいの先生も、
「私の頃は、1年で…。」
みたいな話をしてくださる。


小学校教師の仕事は、4月始まりなので、
最長3年取れるというのは、4月に復帰を合わせられるという雇う立場にとっても利益がある。


働きたい人は、1歳と数ヶ月で戻って来られるし、1歳未満で戻って来られる方もいる。

わりと育休期間は、多様だ。


時短勤務は、制度があっても現実的に無理なので、小学校教師でそれをしている方は見たことがないけれど…。


今のこの流れが、
「自分がどうしたいか。」
を大切にしながら社会にも貢献できる生き方、多様な生き方をそれぞれが胸をはってできる世の中づくりのウェーブになっていくといいな。

(社会に貢献というのは、お金をもらって働くだけでなく、地域を支えるのも入ります。)

No.260