今日は、この記事から考えたこと。
リンクはこの記事。
帰る場所があることが一層育児に専念している時間を有意義なものにしてくれたと思う。
育児に専念して思ったのは、育休は、休みって書くけれども、とっても大変なものであり、人間として成長できるものであるということ。
子どもを育てるってのは、専念するだけの価値があるものだということ。
だからこそ、一定期間、育児に専念したいと思う人は充分にとれ、できるだけ早く仕事に戻りたいという人には、そういうことが可能な世の中になればいいと心から願う。
子どもはどんな環境でもその中で大きくなっていく。
(適切な働きかけというのはあると思うけど)
要は、
「自分がどうしたいか」
で、
それが叶えられる世の中がいいな、と、思う。
先生の仕事は、育休という視点では、ものすごく充実した仕事だと思う。
だから、
「先生はいいな。」
と思うかもしれないが、3年取れるようになったのは、この10年くらいの話で、先輩達の努力の結果だ。
数年前に定年された先生は、
「私の頃は、産前と産後しかなかったのよ。」
と苦労話を話してくださったし、
子どもさんが高校生くらいの先生も、
「私の頃は、1年で…。」
みたいな話をしてくださる。
小学校教師の仕事は、4月始まりなので、
最長3年取れるというのは、4月に復帰を合わせられるという雇う立場にとっても利益がある。
働きたい人は、1歳と数ヶ月で戻って来られるし、1歳未満で戻って来られる方もいる。
わりと育休期間は、多様だ。
時短勤務は、制度があっても現実的に無理なので、小学校教師でそれをしている方は見たことがないけれど…。
今のこの流れが、
「自分がどうしたいか。」
を大切にしながら社会にも貢献できる生き方、多様な生き方をそれぞれが胸をはってできる世の中づくりのウェーブになっていくといいな。
(社会に貢献というのは、お金をもらって働くだけでなく、地域を支えるのも入ります。)
No.260