いつだって被害者にならないこと

 

 

 

「〇〇された」と思う心を

被害者意識といいます。

 

 

出来事があってそこに

良いも悪いもありません。

ただ、事実があるだけ。

現象があるだけ。

 

 

そこに、「○○された」

酷い!酷い!傷ついた!と

言い始めます。(思った)

 

 

そうするとその瞬間

相手が加害者になります。

 

 

相手を悪い人!と断定して

しまうのです。

自分が被害者でいるためには

相手を加害者にするしかないのです。

 

 

オセロでいうと、

私は「白」と先にとります。

相手は残った「黒」になるしかありません。

こんな感じ。

 

 

自分が被害者じゃないんです。

相手を加害者にするために

自分が被害者という役を選んだのです。

 

 

被害者と加害者がいる

ストーリーは何でしょう?

 

 

刑事もの?

恋愛もの?

 

 

思考が先で、現象は後です。

 

 

先に自分は被害者となると決めた。

そうすると

被害者になる現実を引き寄せた。

 

 

そういうことです。

 

 

被害者になることに

メリットを得た幼少の自分

(インナーチャイルド)は、

ずっとその癖を続けています。

大人になってもまだ・・・。

 

 

 

大人になると、

もうそこにメリットはありません。

 

 

 

振られた

浮気された

事故にあった

詐欺にあった

リストラされた

病気になった

手柄を横取りされた

パートナーに捨てられた

 

 

このようなことが

起きるかも知れません。

 

 

 

被害者の役を演じる限り

チャイルドのおもうつぼです。

 

 

 

あるのは事実だけ

そこに被害者という役を

自分にさせないこと。

 

 

 

そうしないと

いつまでも

ずっと被害者です。

 

 

 

そしていつか

加害者の役が回ってきます。

 

 

 

被害者と加害者は

いつだってセットです。

 

 

 

オセロの「白と黒」

コインの「表と裏」

 

 

ずっと、白

ずっと、表

 

 

そんな確率はないです。

 

 

ずっと被害者ではいられない。

 

 

 

今、もし

自分が被害者になってしまって

悲しい思いをしているならば

もう被害者という役を

捨ててくださいね。

 

 

 

被害者と加害者というコイン投げを

終わらせましょう!

 

 

 

被害者にメリットはないのです。

 

 

 

 

ではまたスター