準天頂衛星「みちびき」について
最近問い合わせが多いのが、
Q1:GNSS測量機器で準天頂衛星「みちびき」の電波を受信し、公共測量に使用できるのか?
Q2:「みちびき」の電波を受信すると位置精度が2~3cmになるって本当か?
A1:公共測量作業規程の準則ではYes
QZSS対応GNSS測量機の一例
TOPCON HiPerV (QZSSはオプション)
Trimble R8 GNSS/Trimble R6 GNSS (QZSSはオプション)
電子基準点 QZSS対応
GNSS補正情報配信サービス(VRS) JENOBA
マルチGNSSデータ(QZSS含む)
平成25年5月14日より全国配信サービス開始(GNSSコースを新設)
A2:No(2013年6月現在)
GNSSとは
GPS(アメリカ)が主流だったので衛星測位システム=GPSって名称でしたが、
GLONASS(ロシア)が加わり、次にQZSS(日本)やGalileo(ヨーロッパ)と年々増えていきます。
なので全てをひっくるめてGlobal Navigation Satellite System=GNSSって名称になってます。
※:準天頂衛星「みちびき」=QZSS
数年前からGNSS測量機器がGLONASS衛星に各メーカー独自に対応してきました、
そして昨年GLONASSを含んだ共通フォーマットが完成し、やっと公共測量でもGLONASS衛星を使用する事が可能になりました。
しかし、準天頂衛星「みちびき」は日本の上空、それもビルの谷間でも受信可能に、
そして位置精度をcmオーダーまで向上させる目的で開発された衛星です。
(地理空間情報活用推進基本法)
常に天頂に飛来する衛星があれば高層ビル群の谷間でも受信可能のになります。
(衛星1つでX、衛星2つでXY、衛星3つでXYZ、衛星4つでXYZ+時刻同期)
GPS衛星等は地球を周回する軌道に配置されています、なのでGlobal Positioning System
世界中の何処にいても位置情報を得られる。(軍事目的に開発)
準天頂衛星「みちびき」は日本上空を重視しているため、日本とオーストラリアを結ぶ8字の軌道に
なっています。
静止衛星にして準を取って天頂衛星に出来ないのか?
静止衛星とは地球の自転周期と同じ速度で赤道上空を周期する衛星のことです。
(BSのパラボラアンテナが向いている方向)
準天頂衛星「みちびき」は2種類の電波信号を出しています。
1つはGPS衛星を補間する互換性のある信号。
これは各測量機メーカーがファームの更新のみで対応可能になると思います。
2つめは位置情報の精度を補強する信号です。
位置情報の精度を補強する信号とは、
測量で利用しているRTK-GNSSやVRS-GNSSとほぼ同じ原理です、
なのでファームの更新+補正信号の受信機等が別途必要になるかも?
これからは対応機種が順次発売されるかもしれませんが、
日本独自の規格に賛同する測量機器メーカーが何社有るのか無いのか?
たぶん、日本のメーカーさんはすぐにでも対応するでしょう。
カーナビなどでも「GPS衛星を補間」に対応機種は発売さてれていますが、
「位置情報の精度を補強」に対応するはありません。(2013年6月現在)
単独測位:5m~10m程度の位置精度(カーナビ等で利用)
D-GNSS:0.5~1m程度の位置精度(船舶等で利用)
RTK-GNSS:2~3cm程度の位置精度(測量等で利用)
現在(2013年6月)準天頂衛星「みちびき」はまだ1基体制での運用中、
なので日本上空へ飛来し電波を受信可能なのが約8時間です。
2019年までに衛星3基が追加で打ち上げられて、4基体制でシステムが運用開始されてます。
準天頂衛星「みちびき」が本格的に運用開始されれば、
日本中の何処にいても位置精度がcmオーダーになるかもしれません。
そうなると国民の生活はすごく便利になるでしょう!
でもケーエステックの仕事が無くなって・・・![]()
もっと準天頂衛星「みちびき」について知りたい方はJAXAさんへ
JAXSさんのテキスト、図版、画像、音声、映像等を使用する場合は使用申請が必要です。
詳しくはhttp://jda.jaxa.jp/ へ
GNSSの事ならケーエステックへお任せ下さい!
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Your GNNS Support Team. ケーエステック株式会社
〒654-0111 神戸市須磨区車字下大道1226-9
北緯:34度41分00.7118秒 東経:135度06分35.5006秒
mail-to:info@kstec.net
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Leicaブース
Leicaブースの紹介です!
なんと言っても目玉商品はこれ
日本初登場の (もしかして展示会では世界初?)
地理空間情報の新次元へ
Leica Nova MS50 MultiStation
高い精度を実現する 3D スキャニング機能、トータルステーションが持つ広範囲の作業領域と高い精度、イメージング機能、そして GNSS とのコラボレーションは、今まさに Leica Nova MultiStation で融合されました。かつて手の届かなかった精度と品質を提供する最新の測定テクノロジーを持った革新的なソリューションは、先例ない程の扱いやすさとなっています。Leica Nova MultiStation の作業領域は多岐にわたり、他の追従を許しません。
トータルステーションに3Dスキャニング機能が加わりました!
それも、なんと1000 pts/秒の高速スキャン![]()
もちろん操作は日本語
(初めて使う筆者でも簡単に操作可能でした)
これがケース
ツートンでかっこいい!
続いて紹介するのが
業界トップクラスの高パフォーマンス超高速レーザースキャナー
Leica ScanStation P20
このスピードと高精度は強力な武器になります!
次は
最速のトータルステーション
Leica Viva TS15
トータルステーションに先進のイメージング機能(ライブビューカメラ)が搭載されています![]()
なので望遠鏡をのぞかなかなくてOK
画面に映る測定物(ミラーなど)をタッチペンで指示するだけで測定可能!
(筆者はメガネを使用しているのでこの機能は超便利)
もちろん測った所の写真を撮ることも可能
ガラ携からスマートフォンに替えたのと同じくらい便利です!
Leica Nova MS50の説明を一番熱心に聞いていたのがライバルの・・・
切磋琢磨して良い製品が出来ると良いですね!
SOKKIAブース
ソキアブースの紹介です!
一押しがこれ!
モバイルサーベイシステム
IP-S2 Standard+
走行するだけで道路周辺の3Dデータを取得!
・高精度IMU搭載
・最大5台スキャナーによる高密度な点群データ(150,000点/秒)
・広範囲な点群データ計測
詳細はこちらへIP-S2 Standard+
次にがこれ!
3Dレーザースキャナー
Faro Focus3D
2台も展示する力の入れよう!
小さなスキャナーの大きな可能性
・完全なる3次元ドキュメント化
広範囲測定、品質管理、リバースエンジニアリングに最適なドキュメント化
・高精細、高速度
976,000/秒の高速スキャンと25メートルで2ミリという高精度が、正確で効率のよい測定を可能にします
・経済性
この上ないコストパフォーマンス
・操作性の向上
コンパクトなデザインと、使いやすいタッチスクリーンを装備
どのくらいコンパクトか?
500mlのペットボトルと比べると![]()
この小ささは強力な武器になります!
詳細はこちらへFaro Focus3D
もちろん最新のTSや
GNSSも展示されていました!
ISP
さんの説明に学生さん達も興味津々![]()
次のエントリーはライカブースを紹介






















