朝一番で電話をくださる相談者の方は少なくありません。

 

とりわけ休日明けの月曜日はその傾向が強いです。

 

今朝も9時過ぎに一本の電話が入りました。

 

電話に出るや否や、いきなり「あなた、一体いつまで待たせる気なのよ!?私の障害年金!障害年金よ!!」と大きな声で訴えられたのです。

 

当テラスにサポートをお申込みいただいている相談者様は必ず電話帳に登録していますから、出る前に誰からの電話であるかが分かります。

 

そのときの電話は番号のみ表示されていましたから、少なくともその時点では当テラスにサポートをお申込みいただいていないであろうことは分かっていたのですが、ものすごくご立腹のようだったので、私自身も少々冷静さを欠いてしまい、まさかテラスの相談者の方の申請手続きをしたつもりが忘れてしまっているのではないか、年金事務所で書類が止まってしまっていて手続きが進んでいないのではないか、などと悪い想像ばかりが脳裏をよぎります。

 

落ち着こう、ひとまず深呼吸をして頭を切り替え、そして電話の相手の方にも落ち着いていただこう、そう考えて、ゆっくりと状況を質問します。

 

「障害年金をお待ちとのことですが、それは障害年金の申請をして、今審査の結果待ちということですか?」

 

「そうよ!書類を出してもう1ヶ月も経つのに何の連絡もない!一体、どうなっているの?」

 

このとき、すべてが一瞬で理解できました。

 

相手の方は当テラスを年金事務所と勘違いして電話をかけてきたのだと…。

 

普段から年金事務所に電話をかけることに慣れている私だったら案内ガイダンス(「ご希望の番号を押してください」というアナウンスです)が流れない時点で「かけ間違えている」とすぐに気づきますが、一般の方には難しいのかもしれません。

 

まずは相手の方に「失礼ですが、お名前を伺ってよろしですか?」と慎重に、丁寧に質問します。

 

すると少し落ち着いて「○○です。」と答えられました。

 

思っていた通り、当テラスにサポートお申込みいただいている方の中に○○さんという方はいませんから、間違い電話であることを確信しました。

 

その後、当テラスは社労士事務所であって年金事務所ではないこと、したがって審査の進捗状況については回答しかねること、さらにはおせっかいかもしれませんが、審査には標準で2~3ヶ月はかかるので、1ヶ月ではまだ遅いというタイミングではないことを説明し、電話を終えたのです。

 

その方がご自分で申請されたのか、当テラス以外の社労士事務所を利用されたのかは分かりませんが、「お騒がせしました。丁寧な説明、ありがとうございました」との言葉をいただいたのが印象的でした。

 

よくよく冷静に振り返ってみると、当テラスにサポートお申し込みくださった方はすべて進捗管理表で現時点の状況を把握しているので、申請を忘れるなんてことはあり得ません。

 

そして申請後は1ヶ月半から2ヶ月くらい経過したタイミングで、必ず年金機構に進捗の照会を行っています。

 

また、年金事務所で書類が止まるなんてことも考えられず、そもそも職員の方に対して大変失礼です。(前述の件、すみませんでした・・・。)

 

ですが、想定外のことが起きると、どうしても悪い方に、悪い方に考えが流されてしまいがちです。

 

もし、あなたがこころの病を抱えていて、仕事の就くことができない、日常生活にも不便を感じている、障害年金の申請はしたいが、何をどうすればよいのか分からない、どうせ自分で申請しても審査で通らない、そんなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度当テラスのサポート内容を見てみてください。

 

着手金無料、返信用レタパを同封といった当テラスのこだわりについて、ホームページでご紹介しています。

 

下記リンクからアクセスいただけます。

 

みなさまからのアクセスをお待ちしています。

 

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こころの障害年金サポートテラス

社会保険労務士 荻島 真二

TEL : 090-8649-0556

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