２部からの刺客 ～甲南大学～

今週末に迫った１部２部入替戦。

普段は、なかなか２部の大学を見る機会も無い。
そこで、大教大と対戦する、２部４位の甲南大学を取材。

藤井大介主将に話を聞いた。



・まず、甲南というチームの特徴を教えて下さい

とにかく先輩と後輩が中の良いチームです。部員数は６０名ほどです。

・甲南のサッカーは？

４－４－２フラットをベースにしています。
中盤の底から、立川雄大がゲームを作るのが１つの形。
それと、２トップの原宏樹・原田昂志に縦のボールを入れる形。
この２つが攻撃の主なパターンです。

・守備については？

前からプレスをかけるというよりは、リトリートして自陣でボールを奪います。
僕自身も右ＳＢですが、攻めより守り重視です。

・大教大のイメージは？

頑張るチーム、汗をかくチームですね。
ある程度は情報は入れています。

・一発勝負ですが、試合の分かれ目は？

どちらが勝ちたいという気持ちが強いか、そこですね。

・有難うございました。


◇後記◇
甲南と大教大。時を同じくして、人工芝グラウンドを造成中。
人工芝のグラウンドで練習して１部を戦うという夢を、４回生は後輩にプレゼントしたいところ。

また、甲南の藤井主将と大教大の大久保主将は、滝二の同級生。
意識をしていないというと嘘になる。

後期から調子を上げて来た甲南が、勢いを入替戦に持ち込めるか。
試合巧者の大教大が上回るか。

注目の一戦。

写真：主務・永田と主将・藤井
チーム一丸で入れ替え戦に挑む。


＜取材・写真　　ハヤシ　ヒロヒサ＞