お疲れ様です、アルペン4年の佐藤仲善です。
4年生にして、最初で最後の十大戦参加となりました。
12月30日午後に行われました、十大戦アルペンの部・回転競技の結果を報告致します。
雪不足などの要因から、アルペン競技は30日午前に大回転、午後に回転をそれぞれ1本ずつの試合となりました。
以下に回転競技のリザルトを掲載しております。
女子:石井陽菜 38:20 第2位 7ポイント獲得
青山奈央 42:78 第10位
男子:佐藤仲善 38:89 第30位
山口豊 39:49 第33位
菅沼鉄三朗 42:83 第40位
石井選手、準優勝及びポイント獲得おめでとうございます。
アルペン競技において第2位と、九大では史上初の快挙となりました。
個人のレースを振り返ると、他大との実力差を思い知らされるレースとなりました。
緩斜面のためゴール直前までポール間でスケーティングを行いましたが、重心が鉛直方向に伸びて上手くアウトエッジに乗れず、雪面を上手く押せなくてほとんど腕だけのスケーティングとなってしまいました。競技前でのフリー滑走では上手く想定できていただけに、悔しい結果となりました。また、14旗門目からのストレートでもポールに対し余分にターンしてしまい上手くコンビネーション後のポールに繋げられなかったため、よりポールに対し近く真っすぐ入り、板を返せていたら加速できたのに、と考えてしまいます。
レース中には上手くいったと感じた箇所も、動画で確認するともっとこうしたら良かった、もっと上手にできたはずだ、と感じるばかりです。スキー3年目で、最上級生になってもレース展開を全く思うようには運べず、不甲斐なさを感じております。最初で最後の十大戦なだけに、納得できるレースとしたかったのですが、まだまだ目標には遠いようです。
今回もチームに貢献できるような結果とは程遠いタイムとなってしまいましたが、残り少ないレース機会の中で納得のいく結果を残せるよう、今回の結果を糧に精進致します。
最後になりますが、悪条件の中大会実施を実現させてくださった運営委員の皆様、レースに駆けつけてくださった九州大学応援団の皆様、宿を提供くださった山三荘の従業員の皆様、差し入れ等のサポートをくださったOBOGの皆様、本当にありがとうございました。
それでは、失礼します。
良いお年を。