四月二十五日・近藤勇の忌日 | kan-sukeのアメブロ

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観劇した舞台のことなど書いていました。
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慶応4年(1868年)四月二十五日、新撰組局長・近藤勇が板橋刑場にて斬首されました。

また、慶長十八年(1613年)四月二十五日、江戸幕府の勘定奉行、さらには老中を務めた大久保長安が病死しました。

長安はもともと武田家臣で、後に家康に仕えて新田開発や金山採掘などでその才能を発揮し、大久保忠隣の与力となって名字を賜り大久保を名乗るようになりましたが晩年は家康に疎んじられ、そればかりか不正蓄財や倒幕計画をしていたと疑いをかけられ長安の息子たちが処刑されるという憂き目に遭っています。近藤勇と大久保長安、立場は違えど徳川のため、日本のために尽力しながら罪人とされてしまったことは気の毒です(長安が不正蓄財をしていたという具体的な証拠はなく、長安やその主筋である大久保忠隣を追い落とすために政敵の本多正信・正純親子がしかけた陰謀という説も)。

それから、延康元年(220年)四月二十五日、魏の猛将・夏侯惇が病死しています。主君であり、従兄弟にあたる曹操の後を追うように亡くなっていますが、今日が夏侯惇の命日だということは『龍狼伝』で夏侯惇を演じる鵜飼主水さんのツイートで気づきました。主水さんの夏侯惇もまた、かっこいいビジュアルになってますね。