新潟競馬場で行われた第46回関屋記念は、
安藤勝己騎手騎乗の4番人気レインボーペガサス
(牡6、鮫島一歩厩舎)が道中は好位を追走、最後の直線で
抜け出して1着となり、2008年のきさらぎ賞以来実に
3年半ぶりとなる重賞勝利。勝ちタイム1分32秒6(良)。
2着に2番人気エアラフォン、3着に3番人気の3歳牝馬
サトノフローラが入り、1番人気に支持されたセイクリッドバレーは
5着という結果だった。
レースはマイネルファルケがハナを切り、エアラフォンは
スタートで出遅れて後方からの競馬となった。最後の直線で
レインボーペガサスが抜け出して先頭に立ち、
激しい2着争いを尻目に堂々の先頭ゴールインとなった。
レインボーペガサスは父アグネスタキオン・母ギャンブルローズ・
母の父デインヒルという血統で、通算戦績は19戦5勝。
重賞は2勝目。
新潟巧者を狙うか、初コース組を狙うかというところだったが
結果的には初コース組が1・2着。ただ新潟2戦2勝の
サトノフローラが3着に入っており、やはりコース実績も侮れない。