今日のオリックス戦に先発した巨人のルーキー、沢村投手は
7回1失点、11奪三振の好投を見せたが、打線の援護なく
2勝目をあげることはできなかった。試合は1-1で迎えた九回表、
リリーフの越智投手がオリックス・山崎浩選手に痛恨の3ランを浴び、
巨人は連敗で借金1となった。
東京ドームでの初勝利を目指して、沢村投手が7試合目の
先発マウンド。プロ初勝利となった4月21日の阪神戦(甲子園)
以降、先発で常に7回前後まで投げまずまずの内容ながら
勝ち投手になれていないだけに、勝ちたかっただろう。
しかし、1点リードをもらいながら四回、二死一・二塁から
大引選手にレフト前タイムリーを浴びて同点とされてしまう。
しかしその後はオリックス打線に追加点を許さず、七回には
2者連続三振を奪いこの日の奪三振を11とした。その裏の打席で
代打を送られ、ちょうど100球で7回1失点。同点での降板となり
2勝目はならなかった。勝ち運がないともいえるが、
上には上?がいる。