どこでもドアのもたらす弊害 | kan-sukeのアメブロ

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観劇した舞台のことなど書いていました。
2015年9月より、新たにブログを作成し
そちらをメインブログとしております。
http://ksr-jg.jugem.jp/

ドラえもんの道具で一番欲しいものは? ブログネタ:ドラえもんの道具で一番欲しいものは? 参加中
本文はここから


 まず、最初におことわりを。
諸事情により、しばらくの間ブログネタへの投稿を
自粛しておりましたが今回より再開します。
なお、当方のすんも『崇鵬』に関しましては
一切、八百長行為(他サイト等からの無断転載や
著作権・肖像権を侵害する画像の添付)は行っておりません。
うちのすんもは『シロ』でございます。

 さて、この設問の答えは簡単。私ならこう答えます。
『四次元ポケット!』これも道具です。
タイムマシン以外のほとんどの道具はここから取り出せます。
・・・まあ、そう言ってしまうとまた物言いつけられそうなんで
絞りますか。タイムマシンは適当な机の引き出しがないし、
もしもボックスはよく故障するし、やっぱり妥当なところで
どこでもドアでしょうか。通勤時間の削減、ラッシュの緩和、
交通費も削減できるし・・・と一見よさそうに見えますが、
もしも、どこでもドアを全ての人が手に入れてしまったら
大変なことになってしまいますね。

 なぜなら、電車・バス・飛行機などの一切の交通機関が
必要なくなってしまうため、これらの会社は経営が
成り立たなくなり全て倒産。その企業で働いている人たちは
いっせいに職を失い、駅や空港とその周辺で働いている人も
同じ命運となるこでしょう。タクシーもそう。自家用車も
ドライブを楽しむ場合などを除きほとんど使う必要がなくなり、
自動車関連会社や部品メーカーも仕事を失うことでしょう。

 そして何より、どこでも行けてしまうことによって人類は
『歩く』という行為をほとんどしなくなることによって体力低下、
さらには人体の一部機能が麻痺してしまい人類が退化して
しまうのではないかという危惧さえ生まれてきます。
ここでいくら政府がどこでもドアの使用を禁止または制限しようと
もう手遅れ。さあ、あなたはそれでもどこでもドアがほしいですか?

 私なら、『差すと雨が降る傘』がほしいです。これを手に入れて、
砂漠や水不足に苦しむ土地へ寄贈して土地やそこでくらす人々を
潤してほしいですね。