大相撲名古屋場所の新番付が発表され、グルジア出身としては
黒海、栃ノ心に次いで3人目の入幕を果たした臥牙丸が、
名古屋市内の北の湖部屋で会見した。
もともと所属していた木瀬部屋が、木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)が
暴力団関係者との関係が明らかになり取りつぶしとなり、
北の湖部屋に移籍する形になった。
「落ち込んだけど、相撲のことだけを考えてきた。
目標はまず勝ち越し。一番上(横綱)を目指したい」と飛躍を誓った。
また、野球賭博問題の質問では野球について
「日本に来て初めて見たけど、全然意味が分からない」
と野球自体に興味を示していないそう。また、好きな日本語は
『ウソつきは泥棒の始まり』。結果的に、ウソをついたことが
決定打となり協会を石持て追われた琴光喜・大嶽親方に
チクリとクギを刺す会見となった。