阪神競馬場で行われた第60回朝日チャレンジカップは、昨年の
皐月賞馬キャプテントゥーレ(川田将雅騎手騎乗)が1番人気に応え
ブレイクランアウトとの競り合いを制して、2分00秒0(稍重)で快勝。
皐月賞以来となる約1年5カ月ぶりの勝利を挙げた。
2着に3歳馬ブレイクランアウト(戸田厩舎)、3着には
前年の2着馬トーホウアラン(牡6、藤原英厩舎)。
キャプテントゥーレは父アグネスタキオン・母はエアトゥーレ・
母の父トニービンという血統。通算9戦4勝で、重賞は2007年の
デイリー杯2歳S・2008年皐月賞に続いて3勝目。皐月賞後に
骨折し1年以上休養していたが、復帰戦の関屋記念で4着していた。
川田騎手、森調教師ともに朝日CCは初勝利。
反動さえなければ、というキャプテントゥーレが順当勝ち。
クラシックホースが56キロで出られるのは大きかったか。
2着ブレイクランアウトはなんとなくサウスポーと思われがちだが
朝日杯3着など右回りでも実績はあった。ひと夏越えて、
特に精神面の成長が大きいようだ。
◎ベッラレイアはまた雨に・・・
秋山騎手が騎乗停止中で、岩田康誠騎手とのコンビだったが
3歳時のような豪脚はなかなか見られない。
展開は読めていたが、伸びてくる馬を読み間違えた。