デルタブルースが引退へ | kan-sukeのアメブロ

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観劇した舞台のことなど書いていました。
2015年9月より、新たにブログを作成し
そちらをメインブログとしております。
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 2004年に菊花賞を勝ち、2006年にはオーストラリアのGI・

メルボルンカップを制したデルタブルース(牡8歳、角居厩舎)が

現役を引退する方向で協議されていることが明らかになった。

角居調教師によると「年齢的なものもあるし、タイトルを獲った馬だから

ボロボロになるまで競馬をさせたくない」とのこと。

 デルタブルースは2004年の菊花賞を、当時地方競馬所属だった

岩田康誠騎手とのコンビで制してクラシックホースとなると、2006年

に同じ厩舎のポップロックとともにオーストラリアに遠征し、3200mの

GI、メルボルンカップで1着となり、2着ポップロックとワンツーを

決めた。しかしそれ以降は掲示板に載るのがやっとという成績で、

前走の目黒記念では道悪も堪えたか16着に大敗していた。

現在は滋賀県のグリーンウッドで放牧中だが、このまま引退となる

見込み。通算成績は32戦6勝で、重賞勝ちは上記GI2勝の他に

ステイヤーズSがある。いずれも3000メートル以上のレースで、

名ステイヤーと言っていいだろう。現代の競馬においては

評価が厳しくなるだろうが、なんとか親子3代菊花賞制覇を

成し遂げるような産駒を出してもらいたいもの。

しかし、もう十分ボロボロになるまで走らされた気もするが・・・