サムソンに助太刀 | kan-sukeのアメブロ

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観劇した舞台のことなど書いていました。
2015年9月より、新たにブログを作成し
そちらをメインブログとしております。
http://ksr-jg.jugem.jp/

凱旋門賞を目指すメイショウサムソンのフランスでの受け入れ先、

M・デルザングル厩舎。ここで調教助手を務めている小林智さん

(34歳)は、フランスの調教師試験で日本人として初めて合格し、

開業、そして初勝利を目指している。
 7月にフランスの調教師試験に合格したとの報せを受けた

小林さんは、デルザングル厩舎で調教助手を務めながら

準備に励み、1カ月の研修を経て3日間の日程で受験。

馬学や税制、預託料など厩舎の詳細な収支を綿密に計画して

厩舎経営ができるか審査される、実践的なテストも受けた。

これを一発でクリアした小林さんは「数年前から思っていたことを

実現できてうれしい。調教師免許はもらったが、これから後は

自分次第ですから。日本の馬がフランスに来ることがあったら、

橋渡しもしたい」と抱負を語った。
 日大を卒業してから北海道の牧場で5年を過ごし、フランスへ。

名牝プライド(2006年サンクルー大賞ほかG1・3勝)を育てた

J・ハモンド厩舎で調教助手を3年間、続いてドクターディノ

(2007年マンノウォーSなどG1・2勝)のR・ギブソン厩舎でアシスタントトレーナーを2年間経験。デルザングル厩舎に移って2年。
 ギブソン厩舎所属時の2006年には、凱旋門賞に挑戦した

ディープインパクトをバックアップした経験を持つ。

サムソンにとっては心強い同胞だろう。