〔第42回 北九州記念〕
1着 キョウワロアリング 角田
2着▲アルーリングボイス
3着 ワイキューブ
昨年、コスモフォーチュンとのコンビで北九州記念を制した
角田騎手。今年は騎乗予定はなかったが、飯田騎手の負傷で
代打騎乗となったキョウワロアリングで臨み、
前崩れの展開がハマったとはいえテン乗りであっさり勝利。
おそらく調教でも乗ったことはないはずだが、
飯田騎手からクセなどを教えてもらったようで
跳びの大きい同馬を外目でスムースにレースを運べ、
そして流れも向いて重賞勝利となった。
前走・北九州短距離Sでメイショウトッパーに1秒近く
ちぎられていた馬が格上挑戦で勝ってしまうのだから、
本当に競馬は面白いし難しい。
2着アルーリングボイスは一昨年の小倉2歳チャンピオン。
小倉は走るし、今後も芝の短距離路線なら楽しみな1頭。
3着ワイキューブは連勝の勢いでここでもいい内容だった。
4着ニホンピロブリュレは3コーナーで不利を受けたのか
一旦下がってから盛り返してワイキューブとクビ差4着。
シンガリ人気だったし、不利がなければ3着もあったかもしれず
3連単はもっとすごい配当になっていただろう。
アストンマーチャンは好スタートだったが先行争いには加わらず
脚をためようとしたが、それでも前半3ハロンはおそらく
32秒前半だったと思われ、今日は厳しい流れだった。