車の前に立ちふさがるような白い“何か”。
それは
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ミュウちゃんでした。
車の方に向かってたたずんだまま動かない彼女は、まるで「行かないでニャー!」と言っていたに違いない…と思うのは人間の勝手な思い込みで実はただそこが日当たりが良かっただけなのかも知れません。
…が、僕は一度車を降りて
「ミュウちゃん。また会えるからね。元気でね」
と言いながらミュウを家の中に抱えていきました。
そうして僕は住み慣れた家を後にしたのです。
サヨナラ、仙台。
サヨナラ、家族友達それからネコ達。
東京では、半年前から一人暮らしを始めていた姉が僕の到着を待っていました。
(続く)