遊びも 仕事も 晴耕雨読 で行こう! -115ページ目

試験当日:試験開始15分前

 席に座り、パソコンの画面を操作すると、試験の説明、特にボタン操作の方法が英語で書かれてある。この間もパソコン右上にタイマーが表示されており、この説明は、どうやら15分間流れるようだ。説明の最後の画面で【Next】ボタンをクリックすると、試験が開始されるらしい。大体の操作説明は、読まなくても(というより英語なので読めない)理解したが、ここで再度、たっぷり時間をかけ気持ちを集中させる。
 一応、ここで試験時間の配分について、戦略を立てた。まず最初の2時間半は、200問をとにかく一通りこなす。即答できない場合は、マークだけしておき、次の問題へ移る。また、私の場合、読解に時間がかかるため、長文問題があれば、読み飛ばしていく。次の1時間で、マークしておいた問題に取り掛かる。最後の30分で見直しをする、という戦略である。その結果...

試験当日:聞いてないよぉ~!

 試験会場は、東京・茅場町にあるテストセンター。試験開始は、9時から、ということであるが、試験開始30分前までには、受付するように、とどこかに書いてあった。家を6時頃出発。試験会場には、8時過ぎに着いてしまった。受付を済ませてもまだ、試験開始まで45分もあるので、「勉強して待ってるか」と思っていたのだが、待合室で待っていると、5分もしないうちに、私の名前が呼ばれた。「うそっ!」
 もう試験を始めるとの事であった。私は、気持ちの整理がついていないため、もうしばらく待ってもらうことにした。とにかく今まで覚えてきたことを、もう一度ざっと見直す時間が欲しかったのだ。セカセカセカ...
 再度、名前が呼ばれる。まだ、気持ちの整理はついていないが、これ以上引き延ばせないだろう。係員から試験の説明を受ける。そして、電卓と鉛筆2本とメモ用紙(A3二つ折りの紙1枚)を渡され、部屋に案内された。部屋の中は、12席ぐらいあっただろうか。そのうち、3~4席ぐらいは、すでに他の試験を受けている受験生が座っている。ヘッドホンをしているので、TOEFLか何か言語系の試験を受けているのだろう。私は、一番奥の席に案内された。

神様のいたずら

 いよいよ明日は試験本番!
 妻は福島へ葬儀に参加することになったのだが、子供の看病は、当然、私が見ることに。神様がいるとすれば、「なぜこうもしてまで私に勉強させないのか」、と尋ねてみたい。最後の追い込みでこれだから。これで落ちても仕方あるまい。自分に実力がなかった、ということだ。

思わぬアクシデント

 本番まであと4日。ここまで順調に仕上がってきたと思う。特に、2月に入って購入した『PMP試験実践問題』は、問題が簡単なせいか、軒並み高得点をたたき出す。自分の実力が上がったのではないか、と錯覚してしまうくらいである。あと4日は、総仕上げとして、今までこなしてきた問題のうち、誤答してしまった問題のみを再度チェックしていく。
 そんな矢先、長女がインフルエンザにかかってしまった。ここまで、自分自身は、体調管理を万全にしていたが、ここへ来て、身内がインフルエンザにかかるとは! 自分に感染してくるのは、時間の問題である。頼む!なんとか、試験だけは受けさせて欲しい!
 さらに、妻の祖母が病気で亡くなった、という訃報。90歳だった。昨夏、祖母のいる福島へ行き、私は初めてお会いした。まだまだ元気なおばあちゃんだった。曾孫の顔を見せることができたのは幸いだった。「これから毎年行きたいね。」と家族で言っていた矢先のことだった。

試験日確定!

 それはそうと、受験日を確定しないと、なかなか自分を追い込めず、試験勉強にも甘えが出て、ずるずるいってしまいそうだ。とりあえず、受験日を確定することにした。今までの受験勉強はなかったことにして、再出発する。受験日は、2/25(金)。やっぱり大安!
 今度は、アール・プロメトリックに正式に受験の予約を行った。これで、もう後戻りはできない。残り三週間。