韓ドラ【二十五、二十一】を見終わった。
ナム・ジュヒョク&キム・テリ主演。
1997年に起こったアジア通貨危機で、韓国が歴史的経済危機に陥った時代の若者のストーリー。
ナ・ヒド(キム・テリ)の娘(15歳)が、祖母の家でヒドの古い日記を見付けて読み始めたことで、ヒドの青春時代のストーリーが始まります。
ペク・イジン(ナムジュヒョク)は、お金持ちの息子だったが父親の会社が倒産し、極貧になり家族バラバラに生活せざるを得なくなる。
大学を休学し就職活動しながら、新聞配達してた時、4歳年下の女子高生ナ・ヒドと出会う。
ヒドはフェンシング部で、他校のコ・ユリム(韓国代表選手で金メダリスト)に強い憧れを持っていて、親を説得してその学校に転校しフェンシング部に入部。
憧れのユリムが、想像とは正反対の冷たい性格でガッカリし、部内でユリムのライバルになる。
⚫︎ヒドの母親はテレビ局の人気キャスター。父親は若くして他界。
⚫︎イジンは放送局に就職してスポーツ部所属の記者になる。(ヒドの母親と同じ局)。
⚫︎イジンの下宿先のオーナーの娘スンワンがヒド&ユリムの同級生(全国模試1位の秀才)。
スンワンは、海賊放送のDJをやっていて、学校の批判や暴力教師の名前を暴露したことがバレて、入試目前に退学になる( ; ; )
⚫︎イジンの実家は金持ちだった頃、ユリムの後援をしていたため家族ぐるみの知り合い。
⚫︎スンワンと腐れ縁の男子ジウンが、ユリムをずっと好きで最後には付き合うことになる。
⚫︎イジンが親の会社の債権者に追われて、連絡を断ち姿を隠した時、ヒドはポケベルのメッセージを送り続け、その言葉にイジンは勇気づけられる。
イジン、ヒド、ユリム、スンワン、ジウンの5人の友情と恋愛感情のストーリーで、何度も泣けるシーンがあって、最近見たドラマの中では、一番感動的な作品でした。
イジンはフェンシング部門の記者になり、取材対象のヒドとは、距離を置くように先輩達から何度も指摘を受け、ヒドとの恋愛に躊躇するも、結局カップルになるが.....試合で海外遠征が多いヒドとNYテロ事件の取材に行き、なかなか韓国に戻れなくなったイジンは、すれ違いが続き結局別れてしまう。
2人の別れる日のバス停🚏風景が、満開の桜が咲いていて凄く綺麗で凄く悲しいシーンでした。
ヒド役のキム・テリが、冒頭ではテンション高くてうるさい女子高生で、ちょっと嫌かも(・_・;
と思ったけど、見てると段々ハマってきました。
これは名作だと思いました。