新・水滸伝 | うめ吉のSPAZIO

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日常の出来事を記憶するための日記です。

今日、かなり久しぶりに二十一世紀歌舞伎組の公演を観に行きました。

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スーパー歌舞伎新・水滸伝です。 歌舞伎にハマっていた昔ほど、良い席にお金をかけれないので、二階席。 でも、最前列は特別席となっていたので、その後ろ2列目のど真ん中の席(o^^o) 今や四代目猿之助を襲名された、亀治郎さんは出演されていなかったけど、懐かしい皆さん音譜 右近さん、春猿さん、笑也さん、笑三郎さん…昔と変わらず綺麗なままでした。 それに、昔はまだまだ見習い?っぽくてセリフも無いような役をされていた役者さんが、すごく出世されて、イイ役をされているのを観て、頑張られてることに感慨深くなりました。 今回、初めて大阪上本町の新歌舞伎座に行ったんだけど、ほどよく狭く、臨場感たっぷり。 それに、役者さんが客席に何度も現れて…二階席や三階席にまで突然現れるし、一階の通路や花道を通られると上からは見えにくいので、舞台に鏡になった幕が現れて、見えるように工夫されていたり、ほんとに楽しい演出になっていました。 最後に出演者皆さんが登場して、挨拶して幕が降り、アンコールの拍手が鳴り止まず再び幕が上がったと思ったら、舞台の真ん中にあの三代目猿之助さん=現在の猿翁さんが登場されていて、客席からは拍手喝采、悲鳴まで聴こえてきました。 気付いたら、私の眼からも涙がボロボロ溢れていました( ;  ; ) サプライズでの登場だったみたいです。 鳴り止まない拍手に、一生懸命答えて手を振られていました。 そして、再び幕が下り、また上がり、また降りまた上がり… 3~4回のカーテンコールに応えてくださいました。 今日行って本当に良かったと思いました。 そして、限られた回数のアフタートークショーが今日ある日で、市川右近さん&春猿さんのお二人に、舞台裏の話や、昔の師匠が強かった話。そして、今回の舞台には右近や春猿さんのお弟子さんも出演されている話などなど、色々楽しいトークを聞かせて貰えました。 12時開演で全て終わったら16時前。 久しぶりに感動的な1日でした。 また新しいスーパー歌舞伎もあるみたいだし、今度も観てみたいなぁ(o^^o)って思いました。 猿翁さんの、歌舞伎を知らない人でもわかりやすい内容、退屈しないストーリー…という演出が本当に素晴らしく、予習などしてなくても分かりやすくて、本当に良かったです。