私は整理収納アドバイザーを学ぶ前は、心配性の性格ゆえにモノをたくさん持っていました。

「いつか使えるんじゃないか？」

「何かに使えるかも？」

「洗い替えに持っていた方が便利じゃない？」

そんな考えだったので、家の収納はモノでいっぱいでした。

以前の収納を写真で残していなかったのは残念。

▼こんなイメージ

モノがいっぱいだと、取り出しにくくなり、

奥の方のモノは何が入っているのかも分からなくなっていた。

まさに負の連鎖。

今と今後を考えて必要か不必要か判断

そんな私が2015年に整理収納アドバイザー2級を受講。

講座を受講して、当時の自分の考えと行動が居住スペースを狭めていたと実感。

いつか使える

なにかに使える

あると便利

これらの理由で家の中に取っておいたモノは、今現在　使っていないだけでなく、

今後　使う光景が全く思い浮かばなかったのです。

今後の生活をより快適にしたい！と行動に移すことにしました。

今と今後を考えて、必要か不必要かの判断！

整理収納を学ぶ前の自分が増やしてしまったモノは、学んだ後の自分がそのモノたちと向き合う。

過去の自分を責めずに今後どうするか決める！

当時はリフォーム会社で仕事もしていたので、まとまった整理の時間は休みの日。

その前のゴミの日に、持つことの意味がはっきりしない未練がなくなったモノを処分。

休みの日に、収納の中のモノを全部出して整理！

過去の自分を責めない

整理を始めたばかりの時、実は苦しいことも多い。

モノと向き合うと、

「どうしてこんなに買ってしまったのだろう」

「使わず放置させて劣化してしまった」

後悔することも多い。

後悔は今後の整理の判断に活かせばいい！

過去の自分を責めないで！

それより、前に進むための行動をしたことを褒める！

自分で自分を褒めてあげてください。

過去の自分を責めずに行動すると、整理収納のモチベーションもアップする。

整理と見直し

整理した後は、以前より使いやすい状態になり、生活もスムーズになる。

ライフスタイルやライフステージが変わったら、ぜひ見直して！

我が家は長男が社会人になって、地方都市で一人暮らしをしています。

モノだけでなく部屋割りも見直しました。

長男の部屋（7畳）を私の部屋に。

私の部屋（リビングの隣5畳）をゲストルームに。

長男が帰省した時は、ゲストルームに宿泊。

リビングでTVを見て、ゲストルームで睡眠。

一番遅く就寝するのは長男なので丁度良い。

さらに良い事が・・・

部屋割りを変えた時は、家の中のプチ引越しだと考えました。

いつもよりも大胆に整理。

私の洋服の量は以前の三分の二になったのです。

もちろん、自分で自分を褒めましたよ♪

還暦に向けて、ますます身軽になれた気がしました。

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■本日の川柳

何かに使える　あると便利は　なくても平気　　　

熊田明美
┗整理収納アドバイザー2級認定講師
┗整理収納アドバイザー1級
┗クリンネスト2級認定講師
┗ハウスキーピングコーディネーター上級
┗福祉住環境コーディネーター3級
┗防災士
┗防災備蓄収納マスタープランナー
┗職場備蓄管理者
┗乙種防火管理者
┗生前整理認定作業士
┗栄養環境コーディネーター認定講師
┗調理師／食品衛生責任者