ドクターS(腫瘍内科医)との面談は約一ヶ月ぶり 

今回はホルモン治療を始めるにあたって説明を受けた

 

ドクターSとの面談ではいつも医療通訳が手配されている 

初めの頃は乳がんの知識が乏しく治療に関して聞き逃しや誤解を防ぐため

医療通訳さんの存在はとても心強かった

 

何度も通ううちに何人かの通訳さんとは顔見知りに 

その中には(予想だけど間違いなく)かなり高齢の方もいて

「定年後も長く続けられる職業」なんだという印象を受けた

 

ただ お歳のせいもあってお耳が遠い。。。

雑談をしていても「え?なんですか?」と聞き返されることが多く 

2段階はボリュームを上げないと言ってることが伝わらない

 

「あんだって〜?」(ドリフの神様コント)志村けんが頭に浮かぶ

 

それも雑談なら良いが医師との面談中は

私の言ったことに「あんだって〜?」

医師の言ったことにも「あんだって〜?」と、コント状態に

 

(通訳で耳が遠いって致命的では無気力

 

同年代であろう私の母親も耳が遠い

補聴器をつけたらどうだとアドバイスをしても

断固としてつけようとしない 

「女はいくつになっても女性でありたい」という女心なのか 

見た目が嫌らしい 

最近は目立たないデザインも豊富だが 

嫌なもんは嫌らしい

 

通訳さんもそうなのかもしれない。。せやけどやな。。指差し

それでも流石はカナダ在住ウン十年 聞こえさえすれば通訳はプログッド!

お歳でも現役バリバリ頑張るその姿を応援したい!

母親・お婆ちゃんが側にいるみたいで落ち着く人もいるだろう

 

私は決して英語が得意ではないが治療を始めて半年以上経ち

乳がんについて知識も増えた今

実際は通訳無く自分で対応できてしまう事の方が多い

通訳さんは”いざという時”だけ助けてほしい

「お守り要員」となっている 

 

通訳さんの無駄遣いをしていると感じることも

 

バンクーバーでは医療通訳が不足していて

需要に供給が追いついていないらしい

何度か通訳さんが現れないこともあった

 

ホルモン療法が始まろうとする今 

そろそろリクエストを外す時が来たのかも

 

でも居ないと居ないで不安っていう。。。 

心細いなぁ

 

居ない時に限って副作用の症状が上手く説明できなかったり

医師からも聞いた事のない医療用語が登場するんだ【マーフィーの法則】

 

続けるべきか否か次回の通訳さんに相談してみようと思う

 

バンクーバーでも桜が咲き始めた🌸

花粉症の季節到来🤧