20歳になった僕が10代に伝えたいことを二つ書く。
自分の後悔や他の人の経験談を参考にしている。

一つ目
「周りに合わせすぎると、自分がなくなる。」

特に中学時代は友達に合わせて行動するということが多くないだろうか?
周りの視線を気にして、自分の本当の気持ちに嘘をつき、流れに身を任せていないだろうか?

友達の好きなものを好み、友達の嫌いなものを嫌う。
周りがやっているから・・・・。
自分の行動の理由が自分にないということは本当はおかしなことのはず。

僕自身も周りに合わせて面白くないことを続けたことを今は後悔している。

中学生には中学生にしかできないことがあるのに、やりたいことをやらなくてどうする?

時が経ち、振り返ってみると、「中学時代は空っぽでした。」などということがないように、自分のやりたいことを周りに合わせず好きにやってほしいと思う。



二つ目
「食わず嫌いをやめると、世界が広がる。」

「この人は自分とは合わなそう。」と話もせずに交友関係を制限したり、「どうせできないだろうし・・・。」と新しいことにトライしようともしない。
こういうことに思い当たる節はないだろうか?

80歳の老人が自身の経験や能力を踏まえてこのような判断を下すことに異論は無いが、10代の若者がこういう判断をしてはもったいないと思う。

10代の人間の可能性というのは、常に無限大であるのだ。

ひょんな事から自分のやりたい仕事が見つかるかもしれないし、予想だにしない人との出会いが人生を変えるかもしれない。

常に門戸を開き、先入観を持たずに行動してほしい。

「大海は芥を択ばず」という言葉がある。
度量の大きい人は、人の如何を問わず全てを受け入れるという意味だ。

10代でこういう価値観が持てると、人生はより深みのあるものになるに違いない。


この二つが10代に伝えたいこと。そして、僕も常に意識し続けたいこと。