今にも降りだしそうな重苦しい湿度を背負い、キバナショウキランを見に出かけました。昨年の場所にはやはり一株もなく、辺りを探してようやく見つけましたが、暗くてピントが合いません。三沢峠から峯の薬師へ。さらに三井大橋で津久井湖を渡り、根小屋からバスで帰りました。

 

カメラのSDカードが新しくなったので、試し撮り。わが家のアナベルを2階から。

いつもの静寂な雰囲気がいいですね。濡れた道路と灯りが効果的です。

振り返ってみても隙のない雰囲気。

タチイヌノフグリ まだ花をつけていました

横から見ると

高尾グリーンセンターのツチアケビ 前回はまだ見えませんでした

別アングルから

前回出現した周辺には全く見当たりませんでした。別の場所に出ていました。

ただでさえ暗いのに木陰でピントが合いません。今年は一株しか見つかりませんでした。

アカショウマの咲き始め

アカショウマ

三沢峠の付近のオオバジャノヒゲもまだ蕾が多く、うまく開いていません

尾根歩きを止めて、峯の薬師へ下りることにしました。津久井湖も城山も霞んでいました。

峯の薬師表参道入口

湖の周回道路を下ると、

ガクアジサイ

民家の入口には墨田の花火

見事なアガベ(リュウゼツラン属)

大きなサボテン

徳本碑のキキョウは手入れがなく、ドクダミの林に埋もれていました

下りてきた南高尾山稜 ダリア

ツキヌキニンドウ(スイカズラの仲間)

アメリカノウゼンカズラ

三井大橋

橋の向こう側の左手にあるネムノキ

まだお眠のようです

結果的に昨年6月26日のルートになりました。1年前と同じところに同じものが同じ状態でいることはホッとします。一方で、自分の記憶の中で忘れていたことが思い出されて、またひとつ年を取ったことを実感します。