ブータン・パロでの昼食から。典型的なメニューのようです。
この組み合わせでブータン在住の朝・昼・晩は同じ内容の食事が始まりました。翌日からの野外での昼食も金属製の食器が3段重ねで携帯できるスタイルで、続きました。
赤米のご飯に調味料で味付けされた煮込み料理(例えばトウガラシとチーズを煮込んだエマ・ダッツィ)と地元の野菜(ジャガイモ入りならケワ・ダッツィ、キノコ入りならシャモ・ダッツィ)のアレンジなどありますが、全食が同じでも飽きないと翌日にティンプーから派遣された英語のガイドとドライバーから聞きました。
ホテルにはカレー風味もありましたが、小生の食欲は沸かず、宿の主人に頼み、お粥にしてもらい、流し込みました。肉は干し肉です。肉については伝説のような話を聞きました。年に数頭ヤクが高所から事故死するものを干し肉にするのだというのです。この信心深い国では命ある生き物を殺さず、生肉はインド人が供給するのだと。まさか・・・。
ホテルでビールを頼むと、買い置きはなく、どこかで調達したブータン製の瓶ビールDRUK11000(アルコール8%以下)でした。記念にラベルを剥がしてメモ帳に貼りました。食べ物に関する期待は捨てました。小生の訪問1か月後に秋篠宮と悠仁様らが訪問されることが伝わっていました。
初ランチはパロの町の広場に近いレストランで
パロの町の八百屋の様子 品物は豊富
バナナなど果物は主としてインドから
マーケットの様子 アブラヤシの実が黒々と積まれていました
パロのメインストリート商店街
建設ラッシュのホテル
町の中を歩く牛
泊まったホテル(ドルージーリング・ホテル)
ホテル内に祀られた建国の父ガワン・ナムゲルの祭壇