2017年7月4日四川省成都の北西48KMにある世界遺産の都堰江に寄りました。紀元前256年秦の襄王の時代に岷江の治水を李冰と李二郎父子により完成させたといわれ、二人を祭る二王廟が断崖に建設されています。岷江の流れを内江と外江に分けて灌漑に利用し、成都が豊かになったといわれます。上流先端部に魚嘴(ギョシ)が突き出て、水の勢いを分散させています。急流に竹の網に石を詰め、人力で積み上げて完成させたといいます。コンクリートのない時代の知恵と労力を尽くした遺産です。



二王門入口








秦堰楼








外江と内江








岷江上流







パノラマ全景





















珪化木゜












その由来












二王廟の屋根












二王廟正面












鄧小平の揮毫













二王廟の山門












都堰江が灌漑にもたらした地域の古地図

















































お願いごと












安欄(さんずい)索橋


































魚嘴











外江











外江下流











竹籠に石











魚嘴に詰める











秦堰楼











橋の向こうに清幽静











橋と秦堰楼





















帰りは混雑解消












北王門の草食瓦









北大門











成都のメインストリート












成都のマンション群