実存主義を調べたら、自分ありきなんだから、自分でどう思うか自分がどうしたいかを一番に考えるのを良いとする学問、主義思想という解説が出てきまして、となるといかにもおれは実存主義者ではないか、と相成った。俺は実存主義者である。どうやらそのようだ。これはいつだっけ、いつから興ったとかは書いてなかったか。そんなに新しい流れという気もしない。誰が実存主義の芸術家たちなんだろう。彼らはいったいどういう作品を作っていたんだろう。なるほど俺は実存主義者だった。いろいろ分かってくるなあ。お勉強するといろいろなことが分かる。自分のことが見えてくる。自分のキモさを許容すればいろんなことを穏やかに受け入れることができる。拒絶、抵抗、もうよほどのことがない限り大丈夫だね。人見知りも克服、したか? 面倒な付き合いはあるが、まあそれはそれでよしとして。夢の中で刀を持った暴漢が現れたが、そいつの刀を奪い返し、おれが! しかもそいつの刀の刃を直接左手で握って! 奪い返し、そいつの背中、背中、首、首、首とめちゃくちゃに切り裂いて撃退した。犠牲者ゼロの大激闘であった。これは何か夢診断的にも大きな前進であろうと思う。かなり勇気のいる行動だが、考えるまえにすでに勇気ある行為に及んでいた。よくやった! 我ながら。次に、なのかその前だったのか時系列は忘れたが、親父が姉ちゃんたちにキレまくってたな。なぜか、珍しく。というのも、飛行機の乗り継ぎがあり得ないスケジュールでしかも、サッカー代表の応援に行く金銭的余裕もないのに、そういうことをしてるってことに対して怒ってたな、なぜか。アホか。まあ実際の親父はそんなことでは怒らない。ただよく分からんことで怒るということはある。ほんで空! 空を平泳ぎで飛ぶんだが、落ちる時、つまり下降ってけっこう怖いのよ。ってときに後ろに誰か安心できるような人がタンデムみたいについてくれて、それで下降も怖くないと思ったら、それはおれ自身だった。下降のときにフワッとくる感覚は、飛行が上手くなったからって消えるものじゃないと俺は教えてくれた。あれはただ慣れればいいだけだと。バイクのエンジン音のけたたましさみたいなもんだ。あのけたたましさにビビってうまくエンジンを捻れずにいたが、そういうもんだと分かれば大丈夫だったみたいに、おそらくフワッも克服できる。そんなに怖がることじゃない。ただ無重力の一瞬。あれがフワッ。あれはゾクッとするが、怖いことではない。あれができるようになれば夢の中の飛行はもっともっと楽しくなるぞ。もっともっとどこまでも飛べるようになるぞ。それは最高に楽しいだろう。自由自在にどこまでもいけるのだ。着地も怖くなくなるだろう。なんか恵美子も出てきたが。森の中のアスレチックで一緒に遊んでたような、よく覚えてない。ちゃんちゃん。おしまい。

次のテーマ。徒然なるままに次のテーマ。平安京。鳴くよウグイス、平安京。無くしちゃ嫌だ、平安京。なんと立派な平城京。人の死空しい応仁の乱。組いつ決まるの、将門さん。嫌な名前だ西南戦争。以後予算が必要、鉄砲伝来。以後良く広まるキリスト教。そんなわけで語呂合わせってけっこうよく覚えてたなあ。語呂合わせの制度っていいよな。てか漢字の部首とか好きやったなあ。キッチンからすげー湿気が漂ってきて暑苦しいのなんの。換気扇が回っとらんもんだから。そういうところを忘れるよな。そういうことにはまったく気が回らんよな、キモいよなうちの嫁は。それで良いのだ! 次のテーマです。続いてのテーマはなんだろう。水野さんは具象作品を作る人だったってことぐらいか。気付きとしては。他に何かありましたっけ? 特に。思い浮かぶことはありません。しかしまあ時代の動向を調べていってだんだん自分がどこに位置するのか分かってくる。これが楽しい。世界のセンスはこれから日本に向くぞ。白人も黒人もビッチも左大臣もみんな日本を追いかけるようになるだろう。右大臣は知らんけど。そんなわけで花粉がまだ飛ぶらしい。今年から花粉症デビューを飾ったおれだが、まだ軽度だと思う。我ながら。あんなにキツかったのは一日だけだったから。今日なんかは窓を開けちゃいるが大丈夫である。そこまでキツくない。鼻先のムズムズ、目もとのムズムズもない。暑い。ただ暑くなってきた。急激に気温が上昇しとる、日本列島。これ四月でこれ、とか言うがほんまにそう。七月になるとどうなることやら。もうこのニットトレーナーの季節じゃないわ。着替えよ。さすがに。茶色に。薄手に。そうしましょう。まただらだらと思考が止まってきた。スケジュールを一日の流れをまた考え直さないと。どうだろ。何を何分、何を何分とやっていけばいいのか。ただできるだけそこまで自分を縛らない形にしたい。この語彙と即興が一番重要。復讐の作業も重要。これらを合わせて一時間。ここだけがフィックス中のフィックスという感じになるだろうか。そのようなわけで続いては読書の時間だが、計、なんだろ、どういうことだろ。ウキウキが止まらん。ワクワクしすぎて脇汗をかいている。朝からなんていい日なんだろうと思うかと言えばそうでもない。眠い。眠くはない。一瞬まぶたの重みを感じたが。はやく喫茶店に行ってブレストしたい。ああそうか、語彙の復讐が面倒。

こすむとへりとか