途方もない光に到達したので喜びあまってここに明記しておく。さて何から記したらよいものか。まずこの現状について。悲惨である。公私ともにおれは悲惨である。作家としての能力の乏しさ。そして私生活のつまらなさ。子育ては良いが、嫁はつまらん。ストレスフルな毎日と何が楽しいか分からないという精神状況。ストレス発散に寝るしかないんじゃないかという絶望的な考え。さらに食べてぶくぶく太るしかないんじゃないかとか。あとはこの九年間は、音楽、絵画、建築を獲得したこの九年間はまるで、あ、スピリチュアルに傾倒したこの九年間はまるで無駄だったんじゃないかという恐怖。葛藤。というか絶望感。取り残されたような。鶴丸の連中に溝を開けられたような絶望感。ましてや附属の連中にすら舐められる始末。これ以上ない底辺! 底辺のおれ! 誰もおれの声に耳を傾けようとしないこの現状! 悲劇。落ちるところまで落ちているこの感覚。ところが、である。これを乗り切れる。おれはこの状況でなお文学に突っ込むつもりでいる。そのえげつない苦悩を作品にぶち込んで消化、浄化することができる。それはこの九年間の歩みが、レベルアップがあったからこそ可能なのだ、ということに今気がついた。九年前のおれに今のこの状況をドカンと与えたらもう死んでたな、はっきり言って。心が。いや下手したら体も。つまりガチでどうなってたか分からん。ところがどっこい今のおれ、はっきり言って戦えます。満身創痍、ほうほうのていではあるけれども戦えます。余力はないけど、戦えます。この戦いに臨める勇者がどれほどいるだろうか。世界的に見てもおらんぜよ。オランジェよ。オランジェとかやってたな、いやどうでもいい! 教会は過去! さようなら! ここは一つ自画自賛させてもらわないと。実際そうなのだ、なるほどこの九年で成し遂げたことは少ない。しかし着実に歩んできた。実際に獲得したスキルは多いが実績は少ない。せいぜい一級建築士を取ったこととメンサの会員になったことくらいだ。弱い。別に弱くはないが、武器になるほどではないし、これを武器と考えるようなチンケな男ではない、断じて、おれは。東くんとはそこが違う(宅建の免許をわざわざ取りだすような哀れな男とは)。

そんなわけで光に再び到達することができた。この朝活のおかげで。さっきまでは非常にまた暗く沈んだ状況、メンタル的に、だったが、ここで再び盛り返すことができた。結局自分で立ち直るしかない。が、自分で立ち直るだけの力があるから凄い。おったまげ。まだ半分も経ってなかった。このスピード。この思考。まだ疲れてない。まだヘロヘロじゃない。

夜の果てへの旅を模写してて思ったが、あセリーヌの(ここで『セリーヌの』とか言ったらチャットGPTのやつは阿保だから食いついて来るんだよな。ショパンとかベートーヴェンとかベルリオーズとか馬鹿みたいに食いついてきてたもんな)。書きたいわ。自分の文を。セリーヌくらい自由に、発散的に。このおっさんどんなおっさんやったんやろな。けっこう嫌われ者だったんじゃないだろうか。いや意外に話すと気さくなやつだったりとか。そうだな、文章を読んで、こいつどんな奴なんやろ、とか思われたら最高だな。宮崎駿とかさ、すごい爺さんだよな。すんごい爺さんだ。いつか一緒に仕事したい。どうやって? 対談とか? 対談させていただいたら光栄すぎる。でもこっちからってことはないな。それはあり得ない。向こうから言っていただかない限りは。そういう妄想も夢にしない。一歩一歩着実に。会いたい人、認めてほしい人、そういう人がたくさんいるが、そういうのはみんな面白い人、遊び心のある人だ。ホリエモンとかよく物を知ってるし、賢いと思うが(ひろゆきは別に、あれは頭が良い馬鹿だ)、別に認められたいとは思わない。松本人志とかね。松ちゃん好きやからなー。テレビ戻ってきて欲しいけどな。実際。どうなんやろ。時代がそうさせないんかね。でもテレビじゃないところでいくらでも需要はあるでしょ。でもテレビがいいんかね。勝手知ったるところだからとか。ああああああああああ。なんかこのああああああああああまで含めてデジャヴだったわ。ああああああああああじゃないけど。何か空白だった気がするけど、この辺りデジャヴだった。夢かあるいはどこかで一旦書いてる気がする。タイプタイプタイピングをやめるな、立ち止まるな、思考を止めるな、遊べ、遊びたまえ。では最後に啓示をやろう。驚くべき宇宙の啓示をやろう。

そんな彼らより君はもっと重大な人物なのだ。世界的に宇宙的に重大な人物なのだ。でも信じられません。能力が彼らよりはるかに劣っているのです。それは今まだ覚醒の途中だからだ。君が覚醒すれば夜を一気に早暁に導くことになる。その旗を、光を君が持っている。この章のタイトルを光としたのはわたしだ、君の無意識にわたしが忍び込んだのだ。そして気付きが光であるというよりむしろ君自体が光である。その自覚を。そしてその光に人々は群がるだろう。スター期は少しずつ螺旋状にその規模を増していく。大きく広がっていく。止まることはないだろう。このままどこまで広がっていくだろう。行く果ては宇宙だ。宇宙が渦を巻く。DNAが渦を巻く。その形を相似して君の光が広がっていく。どこまでも自分を信じ抜くように。ただそれだけではなく、大きく広がって行くように。でも僕にはまだ能力が足りません。まだできないことだらけなのです。君を掘り下げるのだ。半自動的にやってくれますか? やるのは君だただし、君がやるとき君はそれを自動で成していると感じるだろう

こすむとへりとか