マンガから見る自動車造形美7 | こちら 第二研究室 遊(ゆう)

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マンガから見る自動車造形美ってことでいろんなマンガに登場してきた車を紹介してきているが、ここからはいよいよ本命とも行ける乗り物系の漫画に登場する車です。

 

 

さきしまえのき カーグラフティJK (全3巻)

普通自動車免許の取得が16歳に引き下げられたという設定で、高校の自動車部の話。

なんという改造車な3代目日産マーチである。

本作中ではとある女性教員の車として登場している。

こういう車高が極端に低い車運転するにも大変だ。

低さによっては少しの段差などで族にカメと呼ばれるタイヤが浮いて動けなくなてしまうことがある。

低くければ低いほどカッコいい車もあるが、車検に通るのには最低地上高があるので限界もあるし、その分乗り心地も悪くなる。

 

 

おりもとみまな ばくおん!! (連載中)

これも先ほどの漫画と同じく女子高生であるが、普通二輪免許は16歳から取得可能なので、それを利用したバイク部の話。

バイクの作画は当然の事ながら美しく書き上げられているが、車だって同じくの乗りものなので良く書き上げられている。

日産GT-Rと日野セレガか、OEMのいすゞガーラであることがよくわかるほど背景とかなんて乱雑になっているが、乗り物だけはしっかり描かれている。

 

 

こんきち おりたたぶ (連載中)

今度は主役が女子大生に変り、乗り物は折り畳み自転車が主役な内容です。

現行6代目いすゞエルフかそのOEMのマツダタイタン、日産アトラスかというきわどい構図で書かれている。

 

 

英貴 チャリに乗れない (全5巻)

全く自転車に乗ることのできない男子高校生たちが変に乗る努力をしているという一風変わった自転車マンガ。

作中の部活の顧問である免許取り立てな女性教諭の危なっかしい運転の2代目ジャガーXFかなである。

マンガという二次元の世界だからだれがどんな車に乗ろうが自由過ぎるが、実際ではまず若手の教員がこんな車に乗るのにはお金持ちの家柄の人じゃないとこういう車を買って乗ることはないでしょう。

 

作中の出て車は必要に応じてだったり、作者の好みやこのキャラがこの車とかこれだったら面白いだろうと読者側の受けを狙って書いてる面もあることだろう。

次回ももっと乗り物系の漫画に登場する車を紹介していきます。