まだまだマンガ界には沢山の良く描かれている自動車出てきています。
そんな漫画家さんたちが描いたリアリティあふれる自動車を前回から引き続いて少しづつ見ていきましょう。
桐原いづみ サボテン娘 (全3巻)
80年代の名古屋市近郊の旧甚目寺町を舞台にした作品です。
これは間違いなく7代目スズキキャリイですね。
ちょっとあれなシーンでの登場ですが。
扉絵に大きく描かれているのは初代ホンダアクティです。
主人公宅の車として登場してくる。
所によって作画崩壊みたくなっているが、車というものはなかなか書きずらい物なんでしょう。
小田扉 団地ともお (全33巻)
団地住まいの小学生が主人公の日常生活を描くマンガです。
こちらも主人公宅の自家用車として登場する2代目日産マーチでしょう。
先ほどが80年代ならこちらは90年代が舞台ではという事が車から読み取れてしまう。
たかみち りとうのうみ (全1巻)
オールカラーで全編描かれているタイトル通りの離島の話である。
島とか漁港近くには軽トラ軽バンが似合うという事で、2代目ホンダアクティがフルカラーで登場。
石黒正数 それでも町は回っている (全12巻)
主人公の女子高生の時には面白おかしなで謎めいた日常を描く作品。
この形といえば三菱iですね。
ちょっと書き方変えてしまうと近未来的な車にもなってしまいそうだ。
竹下けんじろう スポ×チャン! (全4巻)
女子高生がスポーツチャンバラ部に入部して青春するマンガ。
テレビ局の車として4代目トヨタハイエースが登場。正面ライト回りが見えませんがいい感じに描かれているのは間違いない。
佐藤宏海 いそあそび (全3巻)
中学生の主人公たちが磯などで貝などの食材となるものを捕獲したりしている様子を描いている。
昨年まで連載していた作品なので登場してくる車も3代目トヨタパッソという現代の車が出てくる。
横から見た絵だと後部の形というかタイヤとの間隔がちょっと長すぎるのかいびつな感じに見える。
探せば探すほどまだ出てくるのでとりあえず本日はこの辺で切り上げる。
次回も続々素晴らしく描かれた名車が勢ぞろいでしょう。