フォルクスワーゲン タイプ1 | こちら 第二研究室 遊(ゆう)

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フォルクスワーゲン タイプ1
タープ1というよりもビートルやカブトムシといった方が分かりやすいだろう。
この車の生産が始まったのは1938年のことで、ヒットラーがナチス党党首であった頃に開発された。
最終的には2003年まで生産されることとなり、世界最大の台数の売り上げ記録をこの世に残したのだ。
このビートルは第二次世界大戦でも大いに活躍し、これをベースとして軍用にキューベルワーゲンや水陸両用のコマンドワーゲンなどもあった。
時代によって多少仕様が異なるが、基本的な形は変わらない。
分かる範囲の違いといえば、正面の方向指示器(ハザードランプ)であろう。
初期のものにはそのようなものはなかったと思われる。(当時は車の台数も少なく必要性はなかったが、必要であれば手信号で示していた。)
その後アポロ式のような後付タイプのものがボディーサイドに取り付けられていた。
1966年頃には、前輪タイヤの上部ボディーに装備されていた。
そして最終的には、上の写真のように前バンパーに内蔵され、ボディー横にも取り付けてある。
こちらのものであれば未だにどこかで見ることができるだろう。
 
長く造られ続けたせいか知らないが、なんだか旧車感がイマイチない気がするのは拙者だけかな?