ハイデラバード便り その9 | Final Notice
 しばらく更新を休んでいた間、私はわずかに空いた仕事の合間を縫って日本に戻っていました。飛行機のチケットが成田行きだったので、一度成田に降り立ちましたが、そのまま空港を出ることなく、国内線に乗り換え、福岡に行きました。しばらくご無沙汰していた友人に会うためです。

 約2か月半ぶりの日本は、すでに季節が変わっていて、肌寒い秋でした。夏にインドに旅立った私はもちろん夏服しか持っておらず、クーラー対策で持っていたパーカーが一枚あるのみでした。夜中の12時ちょうど頃にハイデラバードを出発し、バンコク、成田を経由して福岡に着いたのは夜10時頃。約20時間かかりました…。そのうち、乗り継ぎの待ち時間で7~8時間費やしていますが…。

 福岡についてまずやりたかったことは、髪を切ることでした。ボーボーに伸びきった髪の毛がうっとうしくて仕方なかった…。予約も前触れもなく、福岡にいた頃にお世話になっていた美容師さんを訪ねると、相当びっくりしていました。(笑) そりゃそうですよね。インドにいると思っていた人間が、ひょっこり目の前に現れるんですから…。

 それから冬服を調達すること。パーカー一枚では何とも忍び難かったので、天神西通りの洋服屋でシャツとジャンパー、靴を調達しました。あんまりゆっくりと選んでいる暇がなかったので、ちょっと見て、値段が手頃なやつを手にとって、試着室へ行き、そのまま脱がずに「これ下さい」。服を着たままタグを切ってもらって、今まで来ていた服を店の袋に入れてもらい、そのまま店から出てきました。店の人もちょっと苦笑い…。

 あと、インドで失くした携帯を買うこと。これは、福岡にいた頃のダーツ仲間のNさんが連絡をくれて、「うちの会社でAUの携帯売ってるから、どうせ買うならウチで買いなよ」と言ってくれたので、Nさんの会社に行き、失くした携帯と全く同じモデルの携帯を買いました。(Nさんの会社、ミスターHと一緒に行った時以来だったな…) 安心サポートに加入していたのと、ポイントがたまっていたので、結局1円も払わずに新しい携帯を入手しました。Nさんありがとうございました。

 福岡にいた頃に頻繁に通ったダーツバーにも行きました。ここも、何の前触れもなく、突然行ったので、最初はマスターが大分驚いていました。久しぶりに行ったのですが、あまり懐かしい気もせず、依然と変わらぬ様子で迎えてくれて嬉しかったです。「元気~?インドどうよ~?」という会話はもちろんあったのですが、依然と同じようにダーツを投げ、酒を飲み、友人と話をしました。ちなみにこのお店の2号店ができるみたいです。さすがっすね、マスター。

 Nさんが誘ってくれて、以前から気になっていた「アントニオ猪木酒場」にも行きました。その名の通り、店全体がアントニオ猪木グッズであふれ、音楽も当然のように「猪木!ボンバイエ!」。メニューもコブラツイストだの、「1,2,3サラダ」だのと猪木一色でした(笑)

 たまたま入った店で、ちょうど開催されていた日本シリーズの最終戦を見ることができました。ロッテファンの私は当然パリーグの西武を応援していました。西武の優勝の瞬間を見ることができてよかったよかった。ちなみにその試合を見ている時、同じ店にひょっこり武蔵丸親方が入ってきてちょっとびっくりしました。実物はテレビで見るよりもかなり大きかったです。もし私とテレビの間に座って、視界を遮るようなことがあれば文句を言ってやろうと思っていたのですが、さすがにその辺は心得ているのか、ちゃんと端っこのほうに座ってくれました(笑)

 その他、おいしい魚や納豆、マツタケ、角煮など、インドでは絶対に食べられないものをたくさん食べました。インド生活にどっぷり浸かりきっていた私にとって、まさしく夢のようでした。わずか3日間でしたが、いろいろと充実していて、ハイデラバードに戻ってきてもまだ夢のような気がしています。でも夢じゃなくて現実なんですよね…。

 時間がなくてすれ違いになってしまい、会えなかった人もいましたが、インドでの仕事を終えたら、今度はゆっくり時間をとって、皆さんに会いに行きたいと思います。

 わずかな間でしたが、いろんな人の温かさに触れることができた3日間でした。こうやって暖かく迎えてくれるところがあるのは、とっても嬉しいです。涙が出るくらい。

 3日間福岡に滞在して、そのまま福岡空港の国際線ターミナルからバンコクへ。そこでまた5時間(!)待ってハイデラバードに来ました。今日からはまた普通に会社に行っています…。次に日本に帰る時は、インドでの仕事を終える時ですね。おそらく年末年始あたりになるのではないかと思います。

 というわけでハイデラバード便りはまだまだ続きますので、よろしくお願いします。

 そうそう、以前滞在していたホテルから違うホテルに移ったのですが、今度のホテルは日本食が食べられるんです。そのうち写真にとって紹介しますね。