今週一杯でアメリカの仕事を終えて、一時日本に帰国する予定だったのですが、結局仕事が終わらずに今週末もこちらにいることになりました。一体いつになったら帰ることができるのやら…。
オリンピックの野球、思いもよらなかったのですが、韓国×日本戦がこちらのテレビで放送されていたので、食い入るように見てしまいました。結局負けたけど…。 こちらのテレビではオリンピックというと、どうしてもアメリカが関連する競技しか放送されていなくて、私は殆ど見ていません。だってつまらないんだもん…。
アメリカの文句ばかりになってしまいますが、ご飯が美味しくない。ヨーロッパの映画とかで、アメリカの象徴としてハンバーガーが出てくるけど、あれ、ホントですね。ハンバーガー多すぎです。あと、サンノゼの特徴なのかも知れませんが、とにかく中華や韓国系の店が多い。ショッピングセンターにあるレストランからスーパーマーケットまで、丸々中華系だったりします。んでもって中国人が普通に中国語で会話しながら食事しています。
ハンバーガーばかり食べているとさすがに病気になるので、私は良く中華系の店に行くのですが、店に入ると普通に中国語でぶっきらぼうに『何人?』と聞かれます。ま、顔は中国も日本も変わらないからね…。なので、なんとなくこっちもぶっきらぼうに中国語で『2人!』とか応えるんだけど、そうすると完全に中国人と間違われて、注文取りにくるときも、かなり早口の中国語でまくし立てられたりして戸惑います。
そんなおり、とある人から日本料理屋を教えてもらい、先日行ってみました。行く前までは、『まー、所詮アメリカの日本料理屋なんて、あんまり期待できないんだろうな…』と思っていたのですが、行ってみてビックリ。大将は関西弁のおっちゃんで、店内もほぼ日本の一般的な食堂。招き猫とか、額縁に入った賞状とかが置いてあって、いけすにえびが泳いでいて…。出て来る料理も日本の味付けで、味噌汁とか普通に美味しいし、米も日本のお米を使っていました。既に2回行ったのですが、とんかつと鍋焼きうどん、どちらも美味しかったです。
店内にいると、まるでアメリカにいることを忘れてしまいそうな程で、近隣に住む日本人の間では有名なお店らしく、私が行ったときも何人かの日本人のグループが食事をしていました。もちろん日本以外の現地の人も来るので、テーブルには英語のメニューが置いてありますし、注文取りのオバちゃんも流暢な英語を話します。(因みにこのオバちゃん、日本語を喋るときは博多弁になる)
このお店、今年で21年目らしく、大将が若いときからずっとお店を続けているとの事。『アメリカ全土を見ても、コレだけ日本の味を守り続けている店はあまり無いと思います。ま、私達はコレだけで20年間やってきたけんね(笑)』と、おばちゃん談。私がヨセミテに行きたいんですけどね~…と言うと、大将が『ヨセミテなんてナンも無いで。俺も行ったけど、ションベンして帰ってきたわ! ははは!』と大きな声で笑っていました。なかなか気さくな方達です。こういう性格だからこそ、アメリカで20年間もこうして日本の味でやってこれたんだろうな、と思いました。どういういきさつでアメリカに店を出すことになったのかまでは聞きませんでしたが、きっといろんな苦労もされているのでしょう。
人生いろんな生き方があるな、と改めて思いました。
と、とりあえず来週の目標は『帰国』だな…。頑張ります。